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LK side
ヨンボガの気遣いでトランプが開始される
最初にバハを持った俺が1抜けしたり
各回に全員が一勝ずつ勝っていて
第6戦の所で俺のトランプを引く手が伸びてこない
ふと隣を見れば船を漕ぐA
それを見たヨンボガは優しい目で見つめる
SM「ヌナも眠そうだし終わろうか」
IN「リノヒョン、片付けとくからヌナと先に寝てㅋㅋ」
FL「リノヒョンが居ないとヌナが寂しいから」
LK「本当出来た弟だちだよㅋㅋありがとう、じゃあお先におやすみ」
F/S/I「おやすみ〜」
クテンとするAを抱き上げて部屋に向かう
ベッドに寝かせれば薄らと開く目
少し薄い茶色い瞳は俺を捉える
A「リノ...運んでくれた...？」
LK「うん、船漕いでたから」
A「ありがとう...いつも運んでくれて...ㅋㅋ」
LK「全く、彼女の運び屋じゃないんだけど？」
A「ふふ...ごめんごめん」
呑気に笑うAに全くなんて思っていれば
隣に寝転べば俺の手を細くて小さな手が握る
優しく握り返せばそして眉毛を下げて笑う
LK「何悲しい顔してるの」
A「ん...CHILLの撮影さ...冷ますって意味に合わせて、少しスタジオ寒かったじゃん？それで、繋いでた手を離す撮影した時に、リノの手が冷たく離れていったの思い出してた」
LK「言ったでしょ、俺は絶対離さないし離れないから」
A「分かってるよㅋㅋ私もリノを離さないし、離れない」
LK「今日のAは甘えん坊の子供みたい」
A「今、こうしたい気分なの」
LK「本当にどんどん俺に似てくるね」
俺に抱きつくAを抱きしめ返す
細い体は俺の体温がうつってどんどん温くなる
A「リノ」
LK「ん？」
A「好き」
LK「ん、好きだよ」
A「大好き」
LK「大好きだよ」
A「愛してる」
LK「愛してるよチャギヤ」
軽く頬を撫でれば擽ったいなんて笑う
少し悲しそうな瞳は俺を見つめて
一つ瞬きすればAとの距離はゼロで
キスされたと直ぐに理解する
LK「...珍しい」
A「...私だって、キスしたいって思う時はある」
LK「可愛いね」
A「急に素直にならないでよ...恥ずかしい」
LK「ㅋㅋこっち向いて」
A「んっ...」
俺からキスすれば唇を舌でトントンとノックされる
本当に珍しい事もあるもんだなと思いながら
少し口を開けてAの舌を受け入れた
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作者名：Yu-grena | 作成日時：2024年3月6日 17時
