−９１− ページ41
Aside ※次の日
昨日のMANIACの撮影とても良かったとスタッフさんから
嬉しい講評を貰い
今自分達の着てる衣装に？を浮かべ続ける私達
A「あの、今日はダンスの練習動画を撮るって聞いてるんですが、この衣装は一体...？」
SF「実はダンス動画の前に、CHILL Videoを取ろうという話になりまして、皆さんには見学してるふうな動きから、椅子に座って歌うなどして頂きます！」
A「あぁ、要はMV的な？」
BC「多分MVとは違って本当に世界観と歌ってる姿の撮影だと思うよスノウ」
A「違いがわからん...でもこの衣装大人っぽくてすごく好き〜」
FL「凄く大人っぽくて素敵だよヌナ！」
SF「ႽͶǾԜさんは今回ちゃんとジャケット羽織って貰って、本当にシンプルなズボンとヒールでセットしてみました」
LK「いいね、スタイリッシュっぽくて」
A「でも僕に構うな 思い出の中から出ていってくれって言われるんでしょ泣きそう」
SM「すごい直訳したねヌナㅋㅋ」
HN「今回ヌナは歌わずに面影として出てくるんだよね...うわっ、切なくなってきた」
HJ「こんな綺麗なのに出てけとか歌うの？心痛い」
BC「ほら本当に出てけって訳じゃないから((汗」
CB「ヌナ、離れる手とか去ってく僕ら見て泣いちゃダメだよ」
A「が、頑張る...」
IN「ヌナ泣いてもいいようにポケットにハンカチれといたら？」
A「逆に泣いたら泣いたでいい感じに使ってもらお」
SF「頑張りますㅋㅋではスタンバイお願いします」
スタッフさんの声によりセットの前に立つ
曲がかかり出したと同時に歩き出して絵を見たりする皆
そして場面場面で私を交えて撮影し
サビのところで私も加わり火を囲んで撮る
曲のせいもあって本当に泣きそうだ
そして順調に撮り進めて行きラスサビ
リノが歌って皆が去っていく
私は去っていく皆の方を軽く振り返る
曲の世界観とはいえ遠のいて行く背中に涙が零れた
「！！そのままこの角度で撮ってフェードアウト」
SF「はいっ......綺麗だ...」
「よし、OKです。確認しましょうか」
全「はい」
BC「スノウ大丈夫...？」
A「うん、大丈夫だよㅋㅋちょっと歌詞に感情移入しちゃったㅋㅋ」
SF「でもおかげでいいのが撮れました、見てみましょう」
心配そうに私を見るチャニオッパ
スタッフさんにティッシュをもらい涙を拭く
そして皆で集まり軽くVideoを見せてもらった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 207人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Yu-grena | 作成日時：2024年3月6日 17時
