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LK side
あれから早4時間ほどゲームに没頭した俺達
途中でヨンボギが目を覚まし参戦
時計を見ると18時を刺していて
LK「そろそろA起こしてくるよ」
FL「じゃあ後片付けは僕達でやっとくね!」
LK「ありがとうヨンボギ」
軽くポンポンと頭を撫でて部屋に向かう
扉を開けて中を覗けば
布団にくるまって小さくなってるA
なんだそれ可愛いんだけど。は?((
LK「はぁーー……よし。A」
A「んぁ……リノ…?」
LK「んぁてㅋㅋうん、俺だよ起こしに来た」
A『ふふ、ありがと〜』
LK「…A全力で寝ぼけてるでしょ」
A『リノは本当にカッコイイよね〜』
LK「あーダメだ。ほら起きて目開けて」
こうやって日本語で話し出すAは100%寝ぼけてる時
何度か体を譲ればしっかりと目が開いていく
LK「起きた?」
A「ふぁ〜……うん、おはようリノ」
LK「よしいつものA」
A「どういうこと?」
LK「さっき寝ぼけて日本語で話し出したから」
A「あ、本当に?ごめんごめん。でも大概の言葉分かるから大丈夫でしょ?」
LK「Aが韓国語勉強中なのと同じで俺も日本語勉強中なんだけど」
A「でも十分リノは日本語上手だよ」
LK「…ほらもうリビング戻るよ」
A「ㅋㅋリノ耳赤いよ」
LK「うるさい」
A「酷くない??」
抗議をするAにハイハイなんて言いながら
2人でリビングに戻る
しっかりと片付けがされた部屋と
ヌナ待ってましたと言わんばかりの顔をする
FL「ヌナおはよう!よく眠れた?」
A「うんお陰様でㅋㅋ寝過ぎな気もするけどね」
SM「ヌナは遅くまで練習したりするから寝過ぎくらいのほうがいいよ」
IN「確かに」
A「割と私タフなんだけどな」
LK「タフと無理は一緒じゃないからね」
俺がそう言えばだってさぁとイエナに項垂れる
仕方ないなぁなんてAの頭を撫でるイエナは
満更でもなさそう
A「ほら、男と女の違いみたいな事は未だに言われるからさ…やっぱりそれは悔しいし、皆の足引っ張りたくないの」
SM「十分できてると思うけどなぁ。リノヒョンが教えてるんだから」
LK「初めて会った時よりもさらに上手くなってるし、俺達と同じだよ」
俺がそう言ってAを見ればありがとうと笑う
男女関係なくカッコイイからなんて思いながら
Aを抱きしめた
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作者名:Yu-grena | 作成日時:2024年3月6日 17時