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LK side
平和な時間をゆっくりと過ごして入れば
朝早かったのもあって眠くなって来たのか
欠伸をするAの顔を覗き込むと
いつも大きく開く目は半分以上閉じている
LK「眠い?」
A「ん、大丈夫だよ」
LK「目座らせて何言ってんの。ほら体痛めるからちゃんとベッドで寝な」
A「んー…」
BC「ㅋㅋリノ、連れて行ってあげて」
SM「リノヒョン、ヌナの寝込み襲っちゃダメだよ」
LK「こんな真昼間からはしないよ」
全「(夜ならするんだ…)」
何か言いたげなメンバーを横目に
ほぼ寝落ちてるAを抱き上げる
寝かせてくるとチャニヒョンに行ってリビングを出る
部屋に入ってベッドに寝かせれば
行かないでなんて寝ぼけてるのか起きてるのか分からない
事を言う
俺の手を握る細い手を握りかえすと
スースーと寝息を立てる
LK「おやすみチャギヤ」
前髪を避けておでこにキスを落とす
擽ったそうにキュッと丸くなるA
もう雪うさぎじゃなく雪ねこにすればいいのに
あぁでもそれだとうさぎが一緒じゃなくなる
LK「ラビズってStayが名付けてくれたなら大切にしないとね。何処にも行っちゃダメだよA」
自分の口から出て来る言葉に重なんて自分で引く
部屋を出てリビングに戻ればチャニヒョン達
3ラチャは居なくなっててシーンとするリビング
誰もいないのかとソファに近づくと
寝そべってゲームをするイエナとスミナ
テーブルに突っ伏すヨンボギ
LK「静かだから誰もいないと思った」
IN「!あ、リノヒョンㅋㅋいっぱい話してやることなくなっちゃったからㅋㅋヌナ寝た?」
LK「うんぐっすりだよ」
SM「朝からだったしね〜」
LK「ヨンボギはあれ寝てるの?」
IN「うん、あの後気づいたら寝てた」
喋ってたと思ったら寝てたというイエナに
そっかと返事をしてブランケットをかけてやる
そのままキッチンに行ってコーヒーを入れる
IN「リノヒョンも戻ってきたし、どうせなら3人でゲームしない?」
SM「ありだね」
LK「ヨンボギが寝てるから起こさないようにな」
IN「なにする?」
SM「ワリオでいいんじゃない?」
LK「イエナいいチョイス」
IN「じゃあやろー」
俺とスミナにコントローラーを配って
準備をするイエナ
その後俺達はヨンボギを起こさないよう
叫ぶのを何とか我慢しながら
ゲームをしたのだった
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作者名:Yu-grena | 作成日時:2024年3月6日 17時