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Aside
コンコン＿
A｢失礼しまーす...｣
一応と思いノックをして部屋に入る
ベッドの方に視線を向けると
気持ちよさそうにスヤスヤ眠るリノ
ベッドの傍にしゃがんで顔を見つめる
A｢(本当に綺麗な顔してるな)...リノ｣
LK｢ん...｣
A｢リーノ｣
LK｢...ん...A...？｣
A｢うん、ただいま｣
LK｢...おかえり...｣
A｢ㅋㅋこのまま寝てる？｣
LK｢...いや...起きる｣
眠そうな目を無理やり開けて体を起こすリノ
ちょっと申し訳ない事しちゃったなと思いつつ
寝癖を直してあげる
A｢おはようリノ｣
LK｢おはよう、仕事どうだった？｣
A｢上手くいったよ。よくできてたってチャニオッパにも褒めてもらった｣
LK｢よかったね。スミナがヌナは緊張しいだから大丈夫かなって言ってた｣
A｢私が緊張するのは社長の前くらいだよㅋㅋあ、そうだ。お昼ありがとう美味しかった｣
LK｢ん。お礼言うのに起こしに来るとこ本当に律儀だねㅋㅋ｣
A｢だってお礼無かったら作ってもらうの当たり前と思ってるみたいじゃん｣
LK｢俺は気にしないよ。したくてしてるし｣
A｢チャニオッパと同じ事言ってるㅋㅋ｣
私がそう言って笑えば仲良いからなんてドヤ顔をする
私も仲良いよと言えばはいはいなんて
なんて酷いんだこの男
A｢リノも大概私を沼らせる天才だよ｣
LK｢なに、延長戦？｣
A｢なっ！！真昼間からする訳ないでしょ！///｣
LK｢夜ならいいんだ？｣
A｢ちっがう！！｣
LK｢ㅋㅋㅋㅋ｣
ひたすら笑うリノに笑うなと頬を摘む
どれだけ顔が整っていて彫刻でも
摘むと変な顔になるらしい
A｢ﾌｯ...ﾌﾌｯ...アハハっwwリノブサイクww｣
LK｢おーおーよふもひっはな(よくも言ったな)｣
A｢はにふんほ(何すんの)｣
LK｢...｣
A｢...｣
ブッ
LK｢ハハハwwなにしてんの俺らww｣
A｢アハハハwwあーおかしいㅋㅋ｣
お互いの頬を摘んで笑うカップルなんて
多分世界中探しても私達だけなんじゃないか((
でもそんな他愛もないやり取りが時間が
とても幸せだと思う
A｢あー笑ったㅋㅋリノ好き｣
LK｢はぁーー...｣
A｢人の好きにため息つくとは何事か｣
LK｢ズルいでしょそんなの...///｣
覗き込めば顔を真っ赤にするリノ
そんな姿に私も顔が熱くなった
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作者名：Yu-grena | 作成日時：2024年3月6日 17時
