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LK side
部屋に戻ってベッドに寝そべれば
その隣に並んで寝そべるA
LK「ヨンボギ達と何話してたの？」
A「んー秘密ㅋㅋ」
LK「ふーんまぁ楽しそうだったからいいけど」
A「うん楽しかったよ凄く」
ピリ達が可愛いんだなんて笑うAは
凄くお姉ちゃんしてるなと思う
そんなAにあの3人が懐いてるのも事実で
良かったと思うのと同時に少し嫉妬する自分がいる
ギュッ＿
A「ㅋㅋどうしたの？」
LK「理由ないと抱きしめちゃいけないの？」
A「まさか。リノは温かいね」
LK「Aはすぐ湯冷めするから少し冷たい」
A「おかしいなぁ熱籠るタイプなんだけど」
LK「まぁ冷えても俺が温めるから」
自分でも驚くほど素直に言葉が出てくる
そんな俺にAも驚いてるのか
顔を上げて見つめてくる
A「リノ素直だね」
LK「素直な俺は嫌い？」
A「そんな事ないよㅋㅋどうしたの？」
LK「何となく。そんな気分」
A「ふふ、猫みたい」
LK「なら沢山構ってよ」
A「仕方ないなぁㅋㅋ」
Aの細くて長い指が俺の髪を梳く
たまに優しく撫でられる頭
こういうAにどんどん沼っていく自分
らしくない何て思うけど
それでも好きと言ってくれるA
LK「人を沼らす天才だよね」
A「それ褒めてる？」
LK「褒めてるよ。でもそれは俺だけでいい」
A「リノは本当に愛が深くて重いね」
LK「重い男は鬱陶しい？」
A「ううん、好き。私も重いからㅋㅋ」
LK「自分も重いのに更に重い奴に好かれて可哀想なスノウ」
A「フフ、そんな私に離して貰えないリノも可哀想」
こんなカップルズは嫌われるかななんて言うA
LK「大丈夫でしょ。こんなカップルズもStayは愛してくれるよ」
A「流石私達のStayだねㅋㅋ」
嬉しそうに笑うAに
つられて俺も軽く吹き出す
もう一度Aを抱きしめて匂いを嗅げば
甘いけど落ち着く匂いが肺の中を満たす
LK「A」
A「？」
チュッ＿
A「んっ...」
LK「(可愛い)」
A「んんっ！」
軽くキスして舌を入れれば驚きながらも応えるA
LK「明日仕事は？」
A「取材だけ...」
LK「...いい？」
A「...優しくしてね」
俺が軽く擦り寄って聞けば顔を隠して言うA
可愛いだけだよなんて思いながら体を重ねた
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作者名：Yu-grena | 作成日時：2024年3月6日 17時
