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13話 ページ14

「ほほぅ。
 炭鉱に住み着いた謎のモンスター。
 それを4人で協力して倒し、魔法石を手に入れて学園に戻ってきたと?」
「や、協力したっつーか…」
「たまたま目的が一致したというか……」
「脅されたというか…」
「え〜?そんなことしてないよ〜?」
「お…おお……おおお………!!!
 お〜〜〜〜〜〜〜ん!!」


うわぁ…いい大人が急に泣き出すとこんな感じなのか…
知らなくてよかったんだが…?







.







「ユウくん。
 貴方には間違いなく猛獣使い的才能がある!」
「え、そんな才能いらないけど」
『まあ、普通そうだろうね』
「そんなこと言わないでください!
 ____ユウくん。
 貴方にナイトレイブンカレッジの生徒として学園に通う資格を与えます!」
「「「えぇっ!?」」」
「…私一人じゃヤダ」
「そこで、グリム君。
 君たち2人で1人の生徒として、ナイトレイブンカレッジの在籍を認めます」
「ふな"っ!
 オ…オレ様も、この学園に通えるのか…?」


グリム君は念願の入学。ユウも生徒になった。
私はこれで自由に帰る方法を探すことができる…かな?

雑用係という肩書は気に入らないが、仕方がないからね…
これで一件落着――


「ヤダ」
「「「「え?」」」」
『…ユウ?』
「やだやだやだ、Aも一緒がいい!!
 じゃなきゃ雑用係のままでいい〜!!」
「ふなっ!?そ、それは嫌だゾ!
 オレ様、この学校に通いたいんだゾ!」
「え、え〜??
 しょ、しょうがありません!今回は特別です!
 ユウくん。Aくん。グリムくんの3人で1人の生徒とします!

 ただし!今後も働いてもらいますし、試験はきちんと全員受けてもらいますからね!」
「うん!いいよ〜」
「やったんだゾ〜〜!!」
『…ユウ。ありがとう』
「これからも一緒だよ?A、よろしく」
『ああ、よろしくね、ユウ』



「さあ、魔法石を授けましょう!」
「イカした首輪なんだゾ〜〜〜〜!!」
「何これ?ペン?」
『……これで魔法を使うんですか?』
「ええ、これはマジカルペンです。
 グリムくんはマジカルペンを握れませんから特別仕様です。
 しかし、2人にはこのペンタイプでいいでしょう。
 大切にしてくださいよ?」
『もちろんです』
「気を付けま〜す」
「らんららんらら〜〜〜ん♪」
「…グリムのヤツ、すっかり浮かれてるな」
「それよりも、ユウでもグリムでもないもう一人は…」
「あー昨日ユウと一緒に来たヤツだろ?」
『…君たちとは初めましてだね_』

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al8056(プロフ) - アドバイス的な感じなんですがセリフとセリフの間に1改行や2改行すると見やすいと思います! (2021年4月7日 18時) (レス) id: efbfb3634d (このIDを非表示/違反報告)
カド松(プロフ) - え、好きなあじ・・・血? (2021年2月12日 20時) (レス) id: 8d052b9284 (このIDを非表示/違反報告)
カド松(プロフ) - ユウがJK・・・・・(笑) (2021年2月12日 17時) (レス) id: 8d052b9284 (このIDを非表示/違反報告)
とりぴ(プロフ) - ゆきなさん» ありがとうございます!今回は消すことがないように頑張ります!! (2020年7月22日 22時) (レス) id: 7a630d2b88 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください! (2020年7月22日 17時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とりぴ | 作成日時:2020年7月10日 18時

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