Until I find true love (ページ42)

今日:62 hit、昨日:56 hit、合計:45,629 hit

episode41 ページ42

慎太郎side

「おっはよー！」

寝ていたらいきなり部屋に誰かが入ってきた。
時計を見るとまだ9時前。

ジ「慎太郎ー！起きてー！」

『うるさ…笑おはよ』

大「おはよ〜」

樹「おはよー」

ジ「慎太郎ママー！慎太郎起きたよー！」

母「ありがとー！じゃあ行ってくるねー！ジェシー達泊まって良いからねー！」

ジ「ありがとー！行ってらっしゃーい！」

『母ちゃんどっか行くって？』

ジ「慎太郎パパと旅行行くらしいよ」

『初耳なんだけど笑』

ま、俺も当日に旅行行くとか言うから文句は言えないか笑

『てかさ、来るの早くない？』

樹「俺ら高地のこともまだ何も聞いてないしまずは事情聴取からじゃん？」

大「この前の友達が来るデートのことも聞いてないし？」

ジ「なにその話！俺何も聞いてねー！AHAHAHAHA！」

一週間前から昨日までの話をすると3人は

大「先輩のどこが良いの？やっぱ見た目？まぁ、顔整ってるしスタイルは良いよね。ブラコンの変人だけど」

『性格もかわいいよ？』

樹「北斗お姉さんいたのかよ！お前ら知ってたのかよ！教えろよ！」

『俺も北斗が電話出るまで知らなかったよ！』

ジ「慎太郎とAちゃんがカップルってこと？すげー！」

『カップルではないね』

樹「で？昨日デートで高地に貰ったスニーカー履いてて慎太郎がヤキモチ焼いたと」

大「高地って先輩のお世話係って感じだから無駄なヤキモチだね」

ジ「俺も高地に何か買ってもらおー」

こんな感じで言いたい放題。

樹「Aさんて超美人なんだべ？俺がAさんのこと狙ったら慎太郎怒る？」

『いや、別に怒らないけど』

ジ「AHAHAHA！ライバルじゃん！」

樹がライバルとか勝てる気しねーよ。

負けたくないから頑張るけど。

大「樹は無理だと思うよー」

樹「なんで！？俺4時間あれば落とせる自信あるよ」

大「先輩は普通じゃないから無理だね。しかも今は慎太郎のこと気になってる感じじゃない？先輩意外と真面目だから」

ジ「確かにAちゃん普通じゃないねー！北斗の姉ちゃんて感じ！」

樹「まじかー。落とせなくても仲良くはなりたいなー」

『Aさんギャルじゃないよ？』

樹「ギャルじゃなくても美人とは仲良くなりてー！」

そんなこんな話していたら北斗からもうすぐ着くと連絡がきたのだった。