Until I find true love (ページ4)

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episode3 ページ4

北斗の友達くんと話をしていたら終業時間になっていた。

『これからも北斗と仲良くしてあげてください。それじゃ…』

慎「あの！仕事のあと少し時間ありませんか？」

『ごめんなさい、今日はちょっと予定があって』

慎「そうですか…じゃあ連絡先教えてもらえたりとかは…」

『あー…良いですよ。QR出しますね』

いつもなら即断る。

でも今日は終業時間がとっくに過ぎているうえに優吾を家の外で待たせてしまう可能性があるから早く帰りたい。

それに北斗の数少ない友達だ。蔑ろには出来ない。

慎「ありがとございます！」

笑顔が眩しい…

『…それじゃ』

慎「はい！連絡しますね！」

北斗の笑顔も可愛いけどまた違う可愛さ。

こんなこと言ってるからブラコンて言われるのかな。

そういえば友達くんの名前聞いてないなー

そんなことを考えながら急いで帰る準備をした。

『あ、ケチャップ足りるかな』

優吾がケチャップも買ってきてくれると信じて真っ直ぐ帰ろう。