Until I find true love (ページ23)

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episode22 ページ23

慎「うめー！」

優「やっぱこっちの方が美味いな」

長芋入りのたこ焼きは森本くんにも大好評。よかった。

正面でキラキラ笑顔を振り撒きながら食べてる森本くんを見て一安心。

『そういえば、なんで二人急に仲良くなったの？』

優「慎太郎にAのブラコン伝説聞いてもらった」

『そんなの無いでしょ。ブラコンじゃないし』

慎「いや、聞いただけでもAさん結構なブラコンです笑」

『えー、どこが？普通じゃない？』

優「普通は弟に怒られたって熱出さねーよ笑」

『あれはショック過ぎた。本当に嫌われたかと思った』

慎「何で怒られたんですか？」

『北斗辛いもの好きじゃん？でも私的には身体が心配だったのね？それで北斗の辛い調味料全部隠したら怒られたの』

慎「アハハハハ！超くだらねー笑」

優「今聞いてもくだらな過ぎるだろ笑」

慎「でも、Aさんのそういう所好きです」

『…』

あ、私以外の人が目の前にいても平気で言っちゃう感じなのね？

目で優吾に助けを求めるが気付いてないフリをされる。本当は気付いてるの分かってるからね！

優「飲み物取ってこよ。慎太郎、次何がいい？」

慎「同じの！」

優「酒強いんだな〜Aは？」

『あ、私も取りに行く』

優吾の後を追ってキッチンへ行く

『…助けてよ』

優「慎太郎良い奴じゃん。何がダメなの？」

『キラキラすぎる』

優「何だそれ笑ま、俺は慎太郎応援してるから。Aの味方は出来ないけど相談ならいつでも乗るよ」

そう言って優吾は戻ってしまった。

…今日は飲もうかな。明日も休みだし。

仕事でたまーにある嫌なことがあった日用に買い置きしているアルコール度数が高いお酒。

お酒にそんなに弱くない私でも酔うから優吾と北斗以外の前では飲まないようにしてるけど、今はこれを飲まないと森本くんと話せる気がしない。

飲んじゃおう！酔ってもなんとかなるでしょ！

お酒を持って二人の方へ戻った。