球団職員ちゃん奮闘記〜その3

96* ページ33

1｢は、、、｣



50｢びっくりしたわホンマに、あの貴さんがAに告っとるんやもん｣



23｢剛史〜それほんとかよ？｣



42｢荒木やぞ？｣



50｢ホンマっすよ！俺が彼氏になる、って！！｣



23｢ふーん｣




『おつかれさまでーす』




10｢おつかれさまでーす｣




1｢！！！｣




50｢ほら！｣




『え、何？』(予想はつくけど)




23｢おーまじだ｣




42｢すげー｣




10｢なんすか？｣(だいたい分かるけど)




1｢A、ほんまに？｣




『何が？』




1｢ほんまに荒木さんと、、、付き合うてるんか？｣




『あぁ、』




1｢？！｣




23｢哲人どんまい(笑)｣




42｢儚く散ったー笑｣




1｢俺もう今シーズン無理やわ｣




23｢おいおい｣




42｢それわ困るわ｣




10｢A、そろそろちゃんと言ったら？｣




『あー、そうですよね』



1.23.42.50((？？？))




『剛史さん多分勘違いしてます。』




50｢え？｣




10｢多分俺がこいつに彼氏になるから、って言ったの聞いたんだと思うけど｣




『あれ、私がお見合いさせられそうになってるから、荒木さんが彼氏代役やるか？って言ってくれただけなので。そういう歳だから、親もうるさくって。もちろん、荒木さんに迷惑はかけられないから、お断りしましたけど。』





23｢完全に剛史の勘違いってな｣




42｢なんやーつまらんわあ笑｣




50｢え、あ、まじ？なんかすいません｣




1｢え、じゃぁ、Aは、、、｣




10｢俺とは付き合ってないよ｣





『それはまじで恐れ多い』




1｢よかったーほんまよかったー。｣




『ねえ、なんで抱きつくの？』




1｢ええやん♡｣




『はぁ、まぁ今日はいっか』

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