90* ページ26
(ん?私の部屋じゃない.......あ、そっか、荒木さんだ.......)
10「起きたか」
『はい、、、すいません。』
10「起きてすぐで申し訳ねーんだけどさ」
『?』
10「お前これ、なんだ。」
『!!なんでこれ!』(なんで、なんで家に持って帰ったはずの手紙がここに.......)
10「いいから答えろや」
『.......』
10「A!!!」
5「落ち着け、たか。廊下まで声丸聞こえや。」
10(ッチ)
『.......』
5「A、嫌がらせされてたんやな?」
『.......』
5「やけど、もう大丈夫やから。もう、あのアナウンサーはこーへんから。」
『え.......?』
5「悪いけど、球団の方でお前の家調べさせてもろたわ。ゴメンな気づかんくて。この前俺の前で隠したのもこの手紙やったんやな。」
『.......あ、、、ごめん、なさい.......』
10「お前は悪くねーよ。だけどもう少し俺らのことも頼ってくれや。」(頭ポンポン)
『.......うぅ.......ありがとう、ございます.......』
5「このことは俺とたかと球団と、あー、あと剛士もやな、そこだけに留めとくから。剛士、具合悪いお前に頼みごとして申し訳ねーって言ってた笑」
『そんな......笑』
10「お前に嫌がらせしたあの女は出禁にしたし、これからはお前のことも球団でサポートしてくから。」
『.......そんな、私、周りに迷惑かけて.......』
5「違うよA」
『え?』
5「お前も、俺らが優勝するために必要な仲間だ。守るのは当然だろ?」
10「とりあえず今日は休め、明日また元気に来てくれればいいから。」
『っはい!』
こうして、女子アナからの嫌がらせはなくなったものの、私の中で女子アナが苦手になったことはいうまでもない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(仲間)
165人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Chon. | 作者ホームページ:https://marshmallow-qa.com/ys123f79
作成日時:2019年12月21日 23時