球団職員ちゃん奮闘記〜その3

90*昔話 ページ14

ｰ2015年シーズン 6月


『待ってください！』




1｢なんやねん！着いてくんな！｣




『だから、、、！』




1｢どこも痛ないし、大丈夫やって！｣




『あ、ちょっと.......！もう.......』




10｢なした？｣




『今日の試合の2打席目からスイングに違和感があって、それを指摘したら痛くないって言われて』




10｢ふーん、そうなの？別に普通に見えたけど.......｣




『.......』









1｢ってぇ.......なんであいつにバレてんだよ.......｣




50｢おー哲人、なしたん？｣




1｢あ、いや、なんでもないっす｣




50｢そっか、あ、監督呼んでたぞー｣




1｢あ、今行きます。｣









〜翌日



『.......』




10｢まだ気になってんの？｣




『はい。絶対痛いはずなのに。』




10｢すごいな｣




『え？』




10｢だって広報部でしょ？｣




『あぁ、一応トレーナーの資格もってるんで』




10｢え、そうなの？｣




『はい、元々トレーナー志望だったんですけど、ね。』




10｢へぇ〜じゃぁ今日のマッサージお願いしよっかなー｣




『え！いいんですか！！』(ｷﾗｷﾗ)




10｢お、おう｣




『やった！じゃぁ今日試合終わったらロッカー行きますね！』




10｢おう.......｣(めっちゃ気合い入ってんな.......)




ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ


(気になる)

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