【ツキウタ。】お姫様が選ぶのは黒か白か

Story8 ページ9

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No side




-(少し戻って)ツキウサまんを食べてる途中-



ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ、ｶﾞﾁｬｯ


郁『あっ電話繋がった！ 駆と恋もそこにいたりする？！』





涙「うん、いる。」




郁『今、何してるの？』







涙「今は……ツキウサまん食べてる？」





郁『はい！？ …と、取り敢えず今からそっち行くから！』



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A「もうダメ……。」






ピンク「同じく…久しぶり乗ったらキツかったー。」





ピンクさんと一緒に柵の端っこでへたばっていた。






茶「なんだよ、だらしないなー」





あれ、茶色髪の人が増えてる…？






A「あれ、スタッフさん増えました？」



茶「スタッフ…？ 何のこ…」




黄「あーあー！！ そう増えたんだ！早く次行こ次！！」




A「うえ！？ もうですか！？」





腕を引かれ、連れられて再び歩き出した。




.






A「次はどこに行くんですか？」



黄「えっとー…」



緑「あれ、やってみたい。」





茶「あれって、プリクラ…？ 涙やってみたいの？」





緑「うん。」




ピンク「じゃあ撮りますか！ 」







茶「いきなり元気になったな…」





黄「Aちゃんもいいかな？」





A「構いませんよ、なんか楽しそうなので！」





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A「それにしても男の人とプリクラ撮るなんて思ってもなかったです。」




緑「嫌、だった？」






A「そんなまさか！ 楽しかったです。」





緑「なら、良かった (ﾆｺｯ」





ピンク『大丈夫でーす…もうすぐ帰りまーす。』



もしかして、他のスタッフの人かな？ よくみたらもう夕方だし時間やばいよね…



A「あの、大丈夫ですか？ 時間とか。」






ピンク「いや、いやややや！ 大丈夫！ 」







黄「そんな心配しなくていいよ！！ まだ時間あるしゆっくり戻ろうか。」







A「…？ 取り敢えず、大丈夫ならよかったです。 私のせいで怒られでもしたらなんとお詫びすればいいのかってなってたので。」







ピンク「俺達が怒られたとしてもAちゃんのせいにはしないから安心して！」



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