【ツキウタ。】お姫様が選ぶのは黒か白か

Story13 ページ14

-帰り道-




夏奈「はぁー楽しかった！！ かけるんの笑顔見られて私はそれで後1ヶ月は頑張れる、うん。」





A「(1ヶ月後は頑張れないのかな…？)」





なんて思ってみたり。←






夏奈「Aはどうだった？ 予想通り私だけ楽しんじゃってたみたいだけど…(苦笑」






A「ううん、意外と楽しかったよ。」





握手会前のことも含めて。






夏奈「ほんと！？ 良かった〜 …あっ握手どうだった！？ 」





A「うーん、どうって言われても。 キラキラしてたよ？」





嘘ではない、恋さんはほんとキラキラしてた(はず)。






夏奈「そっかそっか！ いや〜Aとアイドルの話ができるなんて思ってもみなかったよ！ 私はすごい感激してる！！」





A「そんな大袈裟な…(ｸｽｯ」





夏奈「いやいやまじで！ 」





なんてたわいない話をしたら夏奈の家の前まで来た。 ちなみに私の家はもう少し歩いたところにある。 まぁ近所と言えば近所かな？





夏奈「じゃあA今日はありがと！ また明日ね！」






A「あ、あのさ！」






夏奈が家に入るのを止めるかのように声をかけた。





夏奈「ん？ 」





A「えっとー…その、グラビのＣＤ貸してくれないかな…って？」





あの場で知り合えたのも何かの縁だと思ったからＣＤくらいは聞いてみたいなって思ったわけで…





A「(あっ自分の私物を貸すのは嫌かな？)」





そう思いやっぱりいいと言おうとしたら___





夏奈「え！？ もしかして興味持ってくれた感じ？ 私の夢が叶う時が来た！？ 」




A「興味というか…好奇心というか…、、、」





夏奈「どっちでもいいよ！ おけおけ貸すよ！ グラビとプロセラのＣＤ貸してあげる、あとかけるんとこいっくも！」





そう言うと急いで家に入って行って数分後に紙袋を持って降りてきた(ちなみに夏奈の部屋は2階)






中を見てみるとグラビとプロセラのＣＤと駆さんと恋さんのＣＤも入ってた。





A「へぇソロでもＣＤ出してるんだね。」





夏奈「そうなの！ 取り敢えず重くなっちゃうからこの4枚だけ貸すよ！ 返すのはいつでもいいよ〜！」





A「分かった、ありがとー！」


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順位が上がってました！ 評価、お気に入りも増えてて感激ですﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ

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