【 エルフィニア育成学園 】

▽ 詳細 ページ11

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▼ 身の上話
インヴェイドの侵略によって破壊された木々。それはこよなく自然を愛していた彼女の身に突如として降りかかった悲劇だった。
　命からがら人間界へと逃げ込んだ彼女の翅は怪我をしており、うまく飛べずにヒラヒラと舞い落ちる。しばらくして目を覚ますと、どうやら柔らかな花弁がクッションになってくれたおかげで身体は無事なようだった。
　まだ覚めきっていない眼(まなこ)でぼんやり見渡すと、辺り一面には溢れんばかりの花畑が咲き乱れていた。優しい日差しが全体をを包み込み、小鳥はさえずり、新緑の木々はそよ風に身を任す。
──あぁ、平和だ。わたしの平和がここにある。
　彼女は安堵と共に、再び長い眠りにつくことになる。


好物：
▼ 自然
暖かい日差しの中でぼんやりと過ごすことが好き。

苦手：
▼ 交流
普段は桃香の髪に紛れて姿を隠している。


随時追加予定


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