弍百伍拾仇 ページ9
重岡「うるさいねん…この餓鬼!!」
フッカ「少なくともお前よりは歳上だと思うけど。
そもそも妖に歳の概念なんてないし」
重岡「うがぁぁぁああああ!!」
有岡「シゲ、落ち着けって!!」
シゲは挑発に乗って糸を出しているけど、精度が低い
有岡くんはそんなシゲをなだめている
フッカ「さて…ヒカル、どうする?
今なら俺からサクマにお咎め無しで許してもらうことが出来るように説得するよ。
そうすれば…もっと強くなれる」
岩本「…強く、なれる」
心臓が高鳴る
強くなりたいっていうのは確かにある
解放されたあの日から少しだけ不満はあった
シゲとトレーニングしてたけど、実感はなかった
フッカ、という名の人物は手を伸ばしてきた
フッカ「ほら、今しかチャンスはないよ?
これを逃したらサクマから命狙われるよ。
レンも、アベちゃんも」
あの二人にまで…
岩本「ここで俺が条件を飲めば…あの二人には何も無いってこと?」
フッカ「確証は出来ないけど…言ってあげる。
なんせ俺は覚、心が読めるんだから」
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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2024年2月25日 8時