弍百仇拾弍 ページ42
中間「溶けてきた?」
神山「せやな、溶けてきたわ」
凍ってしまったシゲをお風呂に入れて溶かしておった
最初は大丈夫か、思ったけど結構溶けてきた
ゆっくりとやけど指先等が動いとる
中間「シゲ〜、起きろ〜」
神山「というか雪女、チートやな。
触ったら凍るとか…どっかの女王か」
中間「お湯常備しとくか?」
神山「水になったら終わりやけどな」
神ちゃんの言う通りや
有岡「シゲは大丈夫!?」
そこに有岡くんが飛び込んで来たけど
中間「…背中のそれ、何?」
有岡「あ」
背中から蜘蛛の足が生えとった
初めて見た
有岡「これさ、出したらしばらく戻んないんだよね…ごめん、気持ち悪いよね」
中間「へ?
気持ち悪くないで、それが有岡くんの姿なんやろ?
なんでそれを気持ち悪い思うん?」
山田くんやってそうやん
ずっと腕には瞳がある
けど、そんなの気持ち悪くもなんともないんや
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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2024年2月25日 8時