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弍百捌拾陸 ページ36
…え？
コウジ「
何言っとんねん…意味わからんことまた話すな!!」
特大の冷気が飛んでくる
俺はそれを距離を取って避けて様子を見ることにした
コウジ「助けに来てくれんことがそんなにも怖いか!!
誰かを貶めなきゃ自尊心を保ってられんか!!」
重岡「…そうや!!
人間誰しもそうなるに決まってるやろ!!」
これは好機
この好機を逃す訳にはいかん
コウジ「…もうええわ」
するとコウジは俺に近づいてきて、思いっきり腹を殴ってきた
予想外の攻撃にうずくまる
よく見てみると殴られた部分が凍り始めていた
コウジ「このまま全身凍らしたる。
そうすれば小言を言うことも出来ないやろ？」
コウジは容赦なく殴り続けた
殴られていく痛みと凍っていく感覚でどんどんバカになったきた
重岡「…ア…リー」
意識が遠くなってきた時
有岡「シゲ…!!」
アリーの声が聞こえたような感じがした
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作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2024年2月25日 8時
