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弍百捌拾参 ページ33
ラウのため…ラウが酷いことされないため
コウジ「全部…凍ってしまえ!!」
重岡「ふざけんな!!」
まずは冷気が苦手な人間を襲うことにした
サクマくんが言ってた気がする
修復人は仲間思いやから友だち傷つけられたら黙っていないって
コウジ「なんで動けるん…この前は動けんかったんに!!」
重岡「自分でも不思議やわ。
怖くて怖くて…ゆっくりとした鼓動が耳元で聞こえて心臓がこの口から出るんちゃうんかって。
けどな、いつまでも過去にすがってていい思い出無いんや!!」
過去にすがってていい思い出なんてない…
コウジ「うるさいなぁ…過去こそ今の自分がいる原因やろ!!」
重岡「そうや、過去あってこその今や」
コウジ「それやったら言ってること矛盾してるやろ…」
睨みつけると首を横に振られた
重岡「俺が言ってるのは過去に縋るなってことや。
今があるから…今の俺がおる!!
アリーと出会えた俺がおるんや!!」
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作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2024年2月25日 8時
