暗殺教室から帝光に派遣されていた本性ワンコ女子は任務を終えて春休みのようです【暗殺教室×黒子のバスケ】part8 (ページ12)

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守るから。 256話ページ12

貴女side

理｢そうだ、君達に先輩が1人できるよ。｣

え…？
しかも1人だけ？

理｢｢CLOWN｣つまり橙乃さんの母方の方々の暗殺者集団のもう1つのリーダー家、ブラックボーン家から君達よりも1つ上の人がいるから是非と。｣

ブラックボーン家!?
CLOWNは世界一所属する暗殺者が多く、歴史のありその力は各国の政界、財界に力が及ぶ最強の暗殺者集団。
権力が集中しないために代々ブラックボーン家と私達ハイド家が均等に力を持ち、和を保っていた。

貴｢わかり…ました…｣

ｶｴﾃﾞ｢じゃあみんな!!改めてよろしくね!!｣

あかりん…いや、カエデの一言が雰囲気を一気に変える。

全｢うん!!/おう!!｣

やっぱりみんなといると楽しい。
みんなは私が守る。
みんなを傷つけよつとする奴らは何人たりとも許さない。
その為にも…もっと強くならなきゃ。

No side

全員が再びヘリで病院に戻っていく姿を見届けているスーツを着こなす理事長はどこがスッキリとした表情をしていた。

理｢あなたの意志、生徒達が繋いでくれることでしょう。｣

ガサッ

作業着のジャージを脱ぐとあっという間にラフな普段着に早着替えをした黒髪の男。

理｢あれが君の後輩達だよ。どうだい？｣

??｢あー…まぁまだ信じられないっすね。あれが世界最強の死神を殺したとは。｣

理｢まぁ、それは紛れもない事実だよ。仲良くできそうかな？｣

??｢俺にはまだわかりませんけど…ちょっと楽しみではありますね。｣

ゆっくりと口角を上げ、小さく笑う。

理｢そうですね、部活も作りましょう。男子バスケ部と女子バスケ部。どうですか？｣

??｢じゃあそろそろ体温めてっか。｣

明らかに声色が明るくなる。喜んでいるのがよくわかった理事長は微笑んだ。

理｢少々癖ありの子達ですが、期待していますよ。

ーーーーーーーーー虹村修造君。｣