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「お疲れ様。初任務なのによく上手くいったね」
「ふふん。僕にかかればこんなの楽勝でしたよ」
あの後神棚を壊すと妖魔は蒸発したかのように消えていなくなり、元の場所に戻った
元に戻ったはいいが何故か本殿は半壊しており今にも崩れそうだったため、僕達は急いで避難した。本殿から出ると神社は来た時よりも破損が多く、お祭り会場でもなくなっていた
しっかり僕達のバディである妖達もおり、各々再会して対策部へと戻っていった
「手前だけで倒した訳じゃないんだろ」
少し呆れたような顔をする山ちゃん。今日は何もしてなかった癖にそんなこと言われる筋合いないんだけどな〜
「まぁ、山ちゃんが能力の練習とか付き合ってくれたおかげで、頬の擦り傷だけで済んだからね!ありがとう」
「は?俺が教えてやったんだから無傷で倒してこい。全然ダメだな坊主。また訓練するぞ」
山ちゃんが組んだ練習キツすぎて嫌なんだけどな。とりあえず、眠いから早く家に帰りたい
「類生くんは眠そうだね。もう朝になる。さ、今日はもう帰っていいよ。報告書は今日中にお願いするよ」
そう言って霊子さんはにこやかに微笑み手を振ってくれた
家に帰る途中、山ちゃんは何か思い出したのか僕に話しかけてきた。
「そういや坊主。俺には話したがあの女には話してないことがあるだろ」
「あぁ、変な声が聞こえたってやつ?それはね、なんか妖魔倒した後にこう言ってたんだよ」
『僕達のことは霊子には言わないでおいてくれ』
「だから霊子さんには言ってないんだ。一応、あの人のお陰で妖魔は倒せたものだし」
そう言うともう興味をなくしたのか山ちゃんは首にぶら下がっている鎖を弄りはじめた
「とりあえず、俺達の初任務無事終わったな」
「そうだね。次もがんばろ!」
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