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「まさか類生くんが魁さんと会うなんてね。面白いこともあるようだ。どういう経緯で契約したんだい？」
新しい玩具を手に入れた子供のみたいな顔をしている霊子さんは、僕達に聞く
「えっと、魁さんって言うのは彼のことですか？」
「おや、まだ自己紹介もしないで契約したのかい？あはは、本当に面白いね」
それじゃあ2人の紹介をしてあげよう、と霊子さんは魁さん？の肩に手をかける
「この子は山本魁さん。山本五郎左衛門という妖だよ。で、こっちは稲葉類生くん。2人とも仲良くしなよ」
「手前、俺に触るな。近くにも寄るな」
「おや、とても手厳しいことだ。ふふっ、もしかしたら2人は良いコンビになるかもしれないね」
彼は霊子さんに対しては対応がキツイそうだ。何かされたのだろうか。霊子さんは別に楽しそうに絡んではいるけれど
「チッ...まぁいい。とりあえず足を引っ張るんじゃねぇぞ坊主」
「坊主じゃないし！僕にはちゃんと稲葉類生っていうかっこいい名前があって...」
「へ〜」
全然聞いてなさそうな返事をする彼。それを見て笑っている霊子さん
もしかして僕いじられてる？
「もういいよ！じゃあ僕は
「おい、俺は
怒りが顔に出てる山ちゃん。僕のこと坊主って言ったからには絶対呼び方変えてやるものか
「ははっ！君達は本当に面白いね。お腹が痛くなってきたよ」
別の妖と契約すればよかったのかもしれない
そんなこんなで僕と山ちゃんはなんちゃら部で契約関係になった
「へぇ、やっと魁さんと契約し始めたか。ここまでなるのに結構時間かけちゃったね...じゃああと1年後くらいか。張り切らないとね」
「縺昴≧縺?縺ｭ縲ゅ％繧後°繧峨?縺?▽繧ゆｻ･荳翫↓隴ｦ謌偵＠縺ｦ縺翫°縺ｪ縺?→縲よｭ､蜃ｦ縺ｧ縺ｯ螟ｧ荳亥､ｫ縺九↑?」
「きっと上手くいくはずだよ。そのために僕らは此処へ来たんだ。とりあえずは様子見だね」
波乱の予感がしてきた
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