けしやうものましやうもの【本篇】

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家に帰った後、山ちゃんがゲームがしたいと言い出して某レースゲームをしていた
NPCにボコボコにされてゲームを放棄し始めた山ちゃんはソファに寝そべると話し出した

「そういえば手前、俺が妖魔と戦ってる間にあの胡散臭い男と話してだろ」

「え、なんでそれ知ってるの？」

山ちゃんはジト目で僕を見ながらため息を吐いた

「はぁ...あいつの姿が見えたんだよ。あいつ俺が手が離せないからって見えるようにしてた。今度あったら絶対殴る」

「そ、そんなこと言わないでよ。幽鬼さんまた僕達を助けてくれたんだから」

「あいつに助けてもらうなんて気に食わない。あと手前、あいつの言葉全て信じるなよ」

そう言うと山ちゃんは寝始めた。これ以上は話しかけれないなと思って僕も寝室に行き寝ようとした

「なんで幽鬼さんが“あの日”を知ってるんだろう...」

考えても無駄だろう。また任務があるかもしれないから早く寝よう























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「いや、ごめんって。類生くん達がいたからつい話しかけちゃって」

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「う〜ん。まぁ、躓くとは思うよ。ただあの時よりかは危なくないはずだ。僕が一応大丈夫とは言ったから。あれは僕達は干渉できないから見ていることしかできないけどね」


「類生くん次第だね」

















誑惑の彼方_任務完了

第四話【更紗眼鏡に絶念を】→←・

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