幽霊の見える小学生になった件2nd

To:君色に染めて ページ41

依存の番外編。
夢主に溺れすぎている降谷さんをどうぞ。
あ、ちなみにこれお気に入り100人記念に出す予定だった物です(遅い)


「安室さん、おかえり！」

"おかえり"

その言葉に何度救われたのだろうか。

救われたからこそなんだろうか。

誰かに君という花を手折られるのが許せないのは。

『A…？』

誰だあの男は
(ただの小学生です)

「安室さん！ただいま！」

『…おかえり。』

自分勝手なのは分かっている。

だけどどうしても思うのだ。

"俺を置いていかないで欲しい"

と。

バタん。

ドアが閉まる。

「安室さん…？」

慌てて笑みを作る。

『晩御飯何にする？今日は夜何も無いんだ。』

悟らせないように動いたはずなのに。

「どうしたの？安室さん。」

嗚呼君はどうしてこんなにも俺を甘やかすのだろうか。

Aはんっ！といって手を広げた。

されるがままに俺はAに抱きつく。

『Aはずっと俺といてくれる？』

「勿論。今もこれからもずっといたげる。」

その声は砂糖を煮詰めたように甘く、俺の心に染みていく。

これは恋では無い。

愛だ。

YOUside

安室さんは馬鹿だなぁ。

顔に出てないつもりだけどしっかり出てる。可愛い人。

もっと。

もっと。

私に溺れて。

私色に染まって。


作者です！おおおん甘いっ！！ドロドロしてる！！な依存編でした！！！1番依存しているのは安室さんではなく夢主というね！！！素敵な展開(個人の感想)です！！
次はちゃんと本編ですのでよろしくお願いします！

八十五件目→←八十四件目

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

ライ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す