幽霊の見える小学生になった件2nd

件名:蹴撃の貴公子と月6 ページ34

「「かわいい！！」」
いや…あのそっちも着替えてくれます？？？
私は着せ替え人形という任務を遂行していた。

《似合ってるよAちゃん。》
アザす。うれしくな(
《流石降谷の親戚って感じだな…》
《顔だけはいいってことかよ。》

おいきこえてんぞ！！
はったおしてやろうか！？
「安室さんに似ててよかったわね！！」
『…それは褒め言葉か？？？』
「次は園子と蘭さんよ。」
「はーい！いこっ蘭！」
「う、うん。」
「Aちゃんは待ってて！」
『はーい』

「どうしたの？コナンくん。怖い顔しちゃって…」
「蘭姉ちゃん！」
照れてる照れてる。
まっぶしいからな！蘭姉ちゃんは！！
「どうかな？この服…一番無難なのを選んだんだけど…」
『似合ってるよ！ね？コナンくん！』
「う、うん！似合ってる！」

「真さーん！私はこんな服だから！忘れないでねー！」
「はい！」
怪盗キッドと入れ替わるのはそろそろか。
そっと私はトイレに行った。

『やっぱりいるよね〜通報しちゃうぞ。』
「あっこの前の予言娘。」
どんなあだ名？？

《あながち間違いじゃないの面白いよな。》
《へー顔整ってるじゃん〜》
わちゃつくな幽霊(

「lady、今度一緒にお茶でもしません？」
『えっいいの！？』
やったぁ！！！転生してきたかいってもんがある(
「勿論、貴女の正体を聞かせて貰うためですがね。」
ｴｯｯｯ
『覚悟して聞いといてね…』
「はいはい。…もうすぐ賭けが始まる。素敵なショーをお楽しみください。」
キッドらしい。

『油断、しないでね。』
「するわけないでしょう。ではまた後日。」

キッド！！キッド！！というキッドコールがそとから聞こえる。
瞬間に停電がおこる。

《予想通り、ってとこか。》
『そゆこと。さーて。屋根でものぼろ。』
《危なくね？》
『だーいじょうV』
《古っ》
元の姿だったらコブラツイストかましてた((

次回は京極VSキッドです！キッドとのお茶会はどうなるのかお楽しみくださいませ。
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