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件名:純粋な悪夢2 ページ28

私が戻ると、原作通りコナンが質問責めをしていた。
「ねぇ〜、お姉さん? 他に何かもってない?」
コナンが尋ねると、女性は自分のポケットから混色カードのような物を取り出していた。
「お姉さん! 見せて!!」
コナンが手に持って広げてみると、透明な5色のカードが出てきた。
記憶の鍵だっけ?たしか
「単語帳…みたいだけど…」
コナンは顎に手を置き、このカードは何なのか考えていると、遠くからコナンたちを呼ぶ声が聞こえてきた。
「お〜い! コナン、灰原ぁ〜」
「みんなの分のチケットも買ってきたよ〜」
「Aさんも早く来てください!」
『う、うん!』
子どもたちが女性の目の事で盛り上がっている他愛も無い姿は彼女に笑顔をこぼした。
う、美しい〜!!!
オッドアイは神秘的でだいすこ!!
「お姉さん、やっと笑ったね」
歩美にそう言われ女性も「そういえば...」と言った。
そんな中、阿笠博士も追いついたようで、肩で息をしながら喋った。運動不足ぽいな。(
「君たちこんなところで何をしているじゃ?」
私たちと女性を見る。
「このお姉さん、事故にあってどうやら記憶喪失になってしまったみたいなんだ。」
「あー、もしかしたら昨日の事故が原因かも……すぐに警察に届けた方が……」
「やめてっ!」
"警察"と聞いた瞬間、キュラソーの大きな拒絶の声が響いた。
「お姉さん、どうしたの?」
「警察に行けない理由でもあるの?」
《組織の人間らしいな。》
《ポリ公には世話になりたくねぇって訳だ。》
キュラソーは記憶を失っている。
コナンと灰原の質問にも「わからない……」としか答えない。
カシャ
横にはバッチリ盗撮するコナンくん。
それは野暮だよ名探偵くん!!
プライバシーの侵害だろ!!

件名:純粋な悪夢3→←件名:純粋な悪夢


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チョコミント(プロフ) - mooさん» コメントありがとうございます🙇‍♀️そう言って貰えて嬉しい限りです! (7月7日 17時) (レス) id: 5f4119665c (このIDを非表示/違反報告)
moo(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです! (7月7日 2時) (レス) @page50 id: e3fdbdb203 (このIDを非表示/違反報告)
チョコミント(プロフ) - ルリさん» ご指摘ありがとうございます〜!字数がキツキツなので2ndから気をつけさせていただきます!ご感想ありがとうございました! (2022年10月5日 6時) (レス) @page3 id: 5f4119665c (このIDを非表示/違反報告)
ルリ(プロフ) - 改行したら読みやすくなると思います!! (2022年10月4日 22時) (レス) @page4 id: 2eb7e133f7 (このIDを非表示/違反報告)
お猫様(モドキサブ) - チョコミントさん» そうかママがいた!!安心安心… (2022年9月15日 17時) (レス) @page32 id: cbb1e5dbbc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チョコミンツ x他1人 | 作成日時:2022年8月30日 19時

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