オリジナル短編集の墓場！

最初で最高 ページ1

「ずっと友達だよ」

そんな言葉をふと呟いてみた。

私の友達が言っていた言葉だ。

私は親がよく転勤する、転勤族というやつだ。

今の私は中学生で、前からずっと転校ばかりを繰り返していた。

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私は人と話すのが苦手で、無口とよく言われる。

別に話したくない訳じゃないけれど、話しかけられても言葉が紡げない。

話したくても話せないのだ。

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そんな私にも友達はいる。

少し前の学校になるけれど、私はいつも通り話すことが出来なくて浮いていた。

そんな時に私に話しかけてきてくれた女の子。

(人1)は別に目立つ子でも目立たない子でもなくて、普通の女の子だった。

最初の言葉も

「ねぇ、シャーペン落ちたよ」

だったし。

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それからだった、私たちの友情物語は。

書ききれない程一緒の時間を過ごした。

それでもやっぱり、私には転校という運命が待っているわけで、その時は来てしまった。

また転校だ、しかも遠くへ。

今回ばかりはと私も反対したけれど、運命の歯車はもう止められない。

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(人1)に中々言い出せなくて、結局言ったのは転校間際だった。

その時私は反応を聞くのが嫌で、走って逃げてしまった。

次の日から、なんとなく学校で避けてしまって、全然話さなくなっていた。

そして迎えた引越し当日。

私たち家族は空港へ向かうところだった。

その時、ふと聞き慣れた声がした。

_____(人1)だった。

そう、わざわざ走って家まで来てくれたのだ。

息を切らして走ってきた彼女は、私に向かってこう言った。

「どんなに遠く離れても、私たちが友達であることに変わりはないよ。

ずっと友達だよ、A。」

それから2人で抱き合って泣いた。

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.

今でもそのことを思い出して少し泣く。

最初の友達は、世界で一番の友達です。


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はい、最初の小説、如何だったでしょうか。

主人公様のお名前とか一回しか出てないし。・゜・(ノД`)・゜・。

tk、会話文はどこw

こんな感じでgdgd小説ですが、見て頂きありがとうございます！

10月31日

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