(1)水溜りハウスに侵入!! ページ2
.
『…あ、もしもし…?まんずくん?私だけど…うん、着いたよ。
え?…うん、2人にはバレないようにドア開けてね…』
…ピッ
電話を切ると同時に、
目の前のドアの鍵が開く音がした。
カチャ…
ゆっくりドアを開けると、
いつも通り髪のボサボサなまんずくん。
『まんずくん、お久しぶりぶり(小声)』
まんず「Aさん、お久しぶりぶりです」
『みんなは、ちゃんといる?』
まんず「カンタさんは自分の部屋に、
富永さんはリビングでうとうとしてます。
Pさんとキイチさんは、買い物に…」
『りょーかいっ、まんずくん
わざわざありがとねっ』
まんずくんの頭を軽く撫でると、
ポッと顔が赤くなった。
まんずくんピュアピュアだなあ…可愛い笑
履いてる靴をそっと脱いで、
二階のリビング向かって音を立てずに階段を登る。
ちらっとリビングを覗いてみる。
トミー「…zzz」
…うとうとどころか、
ガッツリ寝てるみたいね。
クーラーから出る冷たい風が、
トミーに直接当たって
私が最後に会った時より少し伸びた襟足を
なびかせている。
寝てる時は可愛いんだけどなあ…。
起きると、ツッコミマシーンだからなあ…。←
トミーの寝てる目の前でしゃがみ、
鼻をツンツンと触ってみた。
トミー「んぁ?」
『うぉわっ!』
トミーが急に目を開けたものだから
ビックリして思わず尻餅をついてしまった。
トミー「……え、A?」
『やあやあ、トミーくん久しぶり。
っていっても半月前に会ってるけどね』
トミーはまだ寝ぼけているのは、
目を何回かぱちぱち瞬きした。
トミー「…不法侵入じゃん」
『残念、まんずくんに開けてもらいましたあ〜』
トミー「あいつもグルかよ笑
あれ、てかまだカンタには会ってないの?」
『カンちゃんにはトミーに
会った後にしようかなって』
私がそう言うと、
トミーはニヤッと笑った。
.
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←(0) 主人公紹介
35人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みー - オリジナルフラグて何←そこ? 教えて( ̄▽ ̄;) (2019年8月7日 19時) (レス) id: a8afd26553 (このIDを非表示/違反報告)
あお - オリジナルフラグはずしてください。違反です。最近、このような作品が増えていますので、皆が楽しめる占ツクになるようご協力ください (2018年12月27日 9時) (レス) id: c62dbe558c (このIDを非表示/違反報告)
燐 - オリジナルフラグ外さないと違反ですよ。 (2018年8月25日 22時) (レス) id: 1b3cb3793c (このIDを非表示/違反報告)
からきり(プロフ) - オリジナルフラグ外してください (2018年8月20日 15時) (レス) id: aaf8f0b0c3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:むぅと | 作成日時:2018年8月20日 14時