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ー国見side
・
「き、キスされた…」
は
いやだいやだ
そんなの、いやだ
もう、今ここで上書きしたい
でも、何も言わずに無理やりしたらアイツと同じ
何なら、好きだと言ってない俺はあいつ以下
それは嫌だ
・
・
だから、いま言おう
「雫石、俺さお前の事好きなんだよね」
「え…」
「雫石は？」
・
早く嫌なら振って欲しい
「私は……
国見が好き」
「え」
まさかの答えに顔に熱が集まる
雫石も顔が真っ赤できっと傍から見たら俺らは顔が真っ赤なのだろう
・
・
「…はー」
「え！な、何！？」
さっきまで強張ってた身体は安心して思わず雫石の方に倒れこんでしまう
「いや、安心して」
「なにそれｗ」
「なぁ、キスしていい？」
「え……う、うん」
「ん……」
上書き完了…
・
・
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作者名：ゆきだるま | 作者ホームページ：http://around-the-clock
作成日時：2020年10月2日 21時
