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朝練終了後
「――えー!何この結果ー!」
「ははww流石及川w」
「ちょっと!どういう意味!マッキー!」
「どういうも何もwなぁ、松」
「そうだなw花」
うるさい…練習が終わった後よくこんなに騒げるな
「なぁ、国見先輩達って何してんだろ?」
「え、さあ知らない」
「ちょっと聞いてみようぜ」
は?嘘だろ
面倒なのは嫌なんだけど俺
そんな俺の心情を知らず金田一は俺の腕をつかんで先輩たちの方に歩いてく
「及川さん、何してるんですか?…心理テスト?」
「お、金田一に国見」
「そーそー、お前らもやる?」
え、絶対嫌だ
金田一頼むから断っ「やりたいです!」…俺関係なーい
「はい!この本でやってね」
「おぉ…じゃあこのページのを…―――」
「ははww」
「金w田一ww」
「先輩!笑いすぎです!国見お前も!」
「ww」
だってw金田一のテスト結果「前世はらっきょです」ってwww
「〜っ!次!国見、お前だからな!」
「は?俺はやんないって…」
「え〜国見ちゃんもやりなよ〜」
キーンコーンカーンコーン
ナイスタイミング
「やば」
「ゆっくりしすぎたな」
ふー一件落着
俺もすぐに教室に戻ろ…
そう思いドアを開けようとすると
「あ!国見!これお昼まで持ってて!」
そう言って金田一が及川さんが持っていた心理テストの本を出してきた
「は?なんで「いいから!」」
そう言われ半ば無理やり本を持たされてしまった
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作者名:ゆきだるま | 作者ホームページ:http://around-the-clock
作成日時:2020年10月2日 21時