《3》 ページ49
「�爐發Ε▲鵐燭麓�分のために生きてええんよ�瓠�
すばるはそう言って、全員の顔を一人一人、順に眺めた。
「吉江さんにそう言われたん、思い出した。
お前らも、自分のために生きてええんよ。
俺に恩返ししようとか、そんなん思わんでええねん。
さっきも言うたやろ。
お前らの思いなんて俺が1番知ってんねん」
すばるは立ち上がり、財布だけ持って、リビングを出て行った。
「……カッコよすぎるやんかっ
あんなん……ズルいわ。……もうっ！」
隆平はただ1人、追いかけた。
追いかけた背中にあまりに直球だった愛の告白は、隆平とすばるの中にだけ、一生残っていく。
「………何で今なんやろ」
二段ベッドの上から聞こえる声に、答える言葉を探す。
「…んーーー、そうやなぁ。
きっと、いつの間にか、今になっちゃったんちゃうかな。
俺らとおるんが心地よすぎたんよ、彼には」
「…………別に、帰る場所あっても、あの人は甘えたりせずにやっていけんで」
真っ暗な部屋で、お互いの顔が浮かぶ。
「今から自分のすることによって、これ以上ボクらを巻き込みたくなかったんやと思う。
渋谷と共にする人生から自由にしたかったんよ」
ゆっくり、ゆっくり、話す章大。
「やからもう遅いっちゅーねん。
これからもずっと、ずっと、ずっと、
俺と章ちゃん、隆ちゃん、忠義、横山くん、村上くんは一緒におるねんで。
バランス崩れまくって、ボロボロやけど、俺らは、あの人を失くしたという絆で固まっていかなアカンねん。
そんなん……何も自由になんか、なってへん」
亮の言葉を聞きながら、章大は考えた。
涙なんて、止まることもないし、
そんな理屈じゃなくて、ただ、�犲笋靴き瓩箸いΥ蕎陲�溢れてくるし。その度に
「情けないな……」
と悔しがって、また前を向くんだろな。
きっと僕らが生きる明日は
悲しいけど もうひとつじゃない
「リョー。聞こえる？ボクのｺﾄﾞｳﾉｵﾄ」
それでも君がくれた温もりだけが胸にあるんだ
「アホ、この距離で聞こえる分けないやろ笑」
僕らがみたのは 青春のすべて
忘れはしないよ 季節が変わっても
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light(プロフ) - 青磁さん» ありがとうございます(*^^*)了解しました！気長にお待ち頂ければと思います！ (2017年11月8日 16時) (
レス) id: d372c14226 (このIDを非表示/違反報告)
青磁(プロフ) - はじめまして。以前から、章大くんが初めて肺水腫を発症したときのお話が読んでみたいなあと思っていたので、リクエストしてもよろしいでしょうか。もし記憶違いで既に書かれていたらすみません。 (2017年11月7日 23時) (レス) id: 42ee9097d5 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - リクエスト完結！ありがとうございます！！ (2017年10月9日 16時) (レス) id: 7c86a26d92 (このIDを非表示/違反報告)
light(プロフ) - みかんさん» 完結いたしました〜！ご希望に添えれていれば良いですが^^;また遊びに来てください! (2017年10月4日 22時) (レス) id: 803a88353c (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - リクに応えていただき、ありがとうございます！！ドキドキしながら、切なくなりながら読んでおります。 (2017年10月2日 22時) (レス) id: 7c86a26d92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：light | 作成日時：2017年9月22日 12時
