〒【やきもち】 ページ3
「ね〜ね〜 、 君かっこいいじゃん」
「あたしクーポン持ってるからさ、放課後カラオケいかな〜い？」
そう、俺は今、3年の先輩にナンパされている。
断ったら邪魔くさそうだ 。。
でも今日は、放課後Aと一緒に帰って、ゲームする日だ。
そう、俺たちが1週間に1回ある 予定がばっちり合う日。
一応高校生だから 、塾とかその他もろもろでまあまあ忙しいんですよねえ。
「おーい、なんか言いなよ〜」
『…あっ、ごめんなさい
今日は予定があって』
愛想笑いしながら答えた。
「そーなんだぁ、じゃあまた今度誘うわ〜」
そういって “もう用無し” とでも言うかのような目でこちらを見ながら去って行った。
出ていって、ようやくホッとしてから帰る支度をしていたら、
「彼方くん、かーえろっ」
って可愛げな声でAが来た。
『うん。帰ろ』
「さっき、女の子に話しかけられてたよね …」
『うん、なんかわけわかんない人』
「そうなんだ …
ねえ、あの子のほうが、私より可愛い？」
『…え？
なわけないじゃんか』
衝撃な質問が来た。
ありえないありえない、
「だって、にこにこしながら 話してた…」
『あ、あれは 愛想笑いだよ(笑)
もしかして、やきもち妬いてる？』
「や、妬いてなんかないもんっ
でも、よかった …」
こんな可愛く言うもんだから、思わずぎゅっと抱きしめた。
「…ふえ？！」
『もーう、かわいすぎ』
あのあとまふまふに散々からかわれたとかは恥ずかしくて言えない。
✄---------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ----------✄
なにこのおはなし
よくわからなくてごめんなさい
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作者名：咲夜はに | 作成日時：2018年2月19日 19時
