苦手度27% ページ30
4限目の授業の終わりを告げるチャイムが鳴った。
うーん…と背伸びをして、席を立つ。
無事にスバル君達と仲直り？した私はスバル君達とお昼を共にしようとした。
守「頼もーう！転校生はいるか？」
バンッと勢いのある音共に、守沢さんと高峰君が立っていた。
朝、会ったばかりというのにまたきたのか…
貴『何ですか？プロデュースの話なら、受けると
守「一緒にお昼を食べないかっ⁈」
『はい？』
私の言葉を遮る守沢さん。何を言われたのか、最初反応出来なかった。
イッショニオヒルヲタベナイカ？
何処かの異国の言葉に思えた時、やっと頭が理解してくれ言葉を出せる様になった。
貴『何でですか？』
守「プロデューサーと、交流を深めたいからな！」
その瞬間、一気に顔をしかめたのは言うまでもない。
無理だと断ろうとした時、何かに掴まれる感覚と共に引っ張られた。
貴『っは？え…ちょっ！』
目の前に見える守沢さんの背中と、掴まれる手首、加速する足に
あぁ、今守沢さんに手首を掴まれ走っているだと理解できた。
貴『ちょっと…！待ってくださいよ！』
私の返答も聞かず走る守沢さんの背中を叩く。
守「？これから、一緒に活動するのだからいいだろう？」
そう言うと、守沢さんはニカッと笑ってもう片方の手で高峰君を引っ張りながらスピードを上げた。
貴『はぁぁ⁈え、ちょっ…！』
廊下に私の叫び声が虚しく響いたのは、お昼が始まった頃。
(抵抗するなら強硬手段、みたいです)
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夜月詩音(プロフ) - 雷月ささめさん» ありがとうございます！過去の話は、自分の中でも特にお気に入りの下だったのですごく嬉しいです^ ^これをきっかけに、流星隊好きが増えてくれたらな…って思ってます！ (2016年6月4日 22時) (
レス) id: 9103400878 (このIDを非表示/違反報告)
雷月ささめ(プロフ) - 夢主ちゃんの正義が苦手な理由、過去とか、凄いゾクゾクしました…！流星隊だから気になったんですが見惚れる内容です〜！これからも応援してます！ (2016年6月4日 12時) (レス) id: 85dc925e9d (このIDを非表示/違反報告)
夜月詩音(プロフ) - 湊さん» ありがとございます！！作った時、面白いのかな？って凄い不安になってたので…そう言っていただけると嬉しいです！ (2016年5月25日 19時) (レス) id: 9103400878 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - 初めまして。コメント失礼します、この作品を読ませていただきました！凄くいい話で、なんというか、もう最高です！！！これからも頑張ってください！応援してます！！！ (2016年5月25日 11時) (レス) id: 54cc045c92 (このIDを非表示/違反報告)
夜月詩音(プロフ) - 竜さん» ありがとうございます！自分でも書いてて、こういう人って実際にいたりするのかな？とか思ってましたw更新も、なるべく早く出来るように頑張ります( *｀ω´)b (2016年5月17日 21時) (レス) id: 9103400878 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月詩音 | 作成日時：2016年5月1日 22時
