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公園らしき場所の駐車場に着いたらジャニさんが車から降りて2人きりにしてくれた
HC「...久しぶり、元気だった？」
サングラスを外しながらおずおずと私を見る
『うん笑毎日電話してたじゃん笑』
2人きりになると急にしおらしくなるヘチャン
...かわいすぎる
『緊張してるの〜？かわいいね』
さっき言われた言葉をお返しする
HC「ヌナ...からかわないで...」
はぁ...心臓がきゅんきゅんする...今すぐにでも抱きしめたい
HC「...この車ね、外から見えないんだよ」
ってヘチャンが言った瞬間
唇が触れ合った
当たったのが唇だって認識できたのはヘチャンの顔が離れて行った時だった
HC「ハハッびっくりしてる笑」
会いたかった...って呟くヘチャンに抱きしめられながら未だに呆然としている
私、抱きしめたいとは思ったけどキスしたいとは...
HC「あれ、キスじゃなかった？」
したそうだったんだけどな〜...って尖らせるヘチャンの赤い唇に
今度は私から口づけた
耳が赤く染まってくるのを目の前で見ることができて大満足
幸せってこういうことを言うんだなって噛み締めながら短い時間を目一杯楽しんだ
HC「ごめん...そろそろ帰らなきゃ...」
あっという間にお開きの時間になってしまった
ホテルまで送るよ〜というジャニさんのお言葉に甘えて近くの通りまで送ってもらうことに
HC「今回は3泊だよね、帰る時にはお見送りするから」
前回の渡韓の時には叶わなかったお見送り...
できたらでいいからねと言ったものの内心では期待していた
HC「愛してるよ、エギヤ」
最後に額に口づけを落として解散になった
まだ顔が熱い...
それにしても...私はまだ素直になるのが難しい
"사랑해"この3文字を言葉にするだけなのに...
ヘチャンからは数えきれないくらいもらってるのに返せないことがもどかしい
韓国にいる間に絶対に伝えよう。
そう決意した
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続く
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作者名：まつやに | 作成日時：2021年3月26日 21時
