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MK「膝...痛みますか？跡にならないといいんですけど...」
なんて優しいんだ...ただの一般人にしかもファンの私にここまで気を遣えるなんて...ほんとにいい子なんだね...
『そこまで痛くないですよ』
MK「それならよかった。あと...前ご飯屋さんでお会いしましたよね...？」
え...？
MK「タクシー呼んだ...」
それはわかってるんですけど...
まさかあのことをマークまで覚えているとは思わず狼狽えてしまった。
KN「なんで...」
カナも同じようで困惑していた。
MK「ごめんなさい、気持ち悪かったですよね...けどヘチャニが...あっこれ言っちゃいけないんだった...あ〜イマクパボ...」
ヘチャン......？
『ヘチャンがどうしたんですか...？』
いやべつになんでもないんです！と言って慌てるマーク。
なに...めっちゃこわい...てゆか話しかけられた...人生の運が尽きたかな...
すると「マーク！」とユウタらしき人がマークを呼ぶ声がした。
MK「すみません！じゃあ！」
と言って戻っていくマークを目線で追うと、どうやらイリチルの数人でのスケジュールだったらしく、ヘチャンの姿は見当たらなかった。
ヘチャンいないのか...ってイリチルを拝めただけで運がいいと思いな、私
というかドリショがあるんだからそんなに直前にスケジュールないよね...
疲れたからホテルに早く帰ろうとなり真っ直ぐホテルに向かうことにした。
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作者名：まつやに | 作成日時：2021年3月26日 21時
