過保護なヒョン達 -HS ページ22
18:00
Aヌナが家を出てから約1時間が経った。
ジニヒョンがそろそろ帰るとのことで、準備が出来た俺達はただジニヒョンを待つのみ。
HS「 ヌナ、誰と行ってるんだろう 」
ジニヒョン曰く、ヌナの親友の子と言っていたけど、ヌナは親友と遊ぶ時は必ずその子の名前を言う。
マンネラインはヌナは友達とお祭り行ってるって信じきってるけど、ヒョン達と俺とナムジュンはヌナが親友とお祭り行く、というのを全く信じていなかった。
YG「 男しかいねーだろ 」
……そうだよなぁ、それしかないよなあ。
それだけは無い、と信じて安心してたけれど、嘘つくのが下手なヌナのせいでユンギヒョンが言う言葉に納得するしか無くなる。
HS「 そういう感じ、全然しなかったのに 」
ヌナは自分で気づいてないけれど、あまり男子と話さないわりにモテる。
告白された、というのは聞いたことないけど2年生に影で人気なのは1年生の俺やナムジュンも知っていた。
でも、"あの時"以来、好きな人なんて聞いたこと無かったし……、今回は2人で行けるほど好きな人なのかな。
彼氏になったり……するのかな、2人きりでお祭りなんか出かけたら、俺だったら……そうなるよな。
HS「 なんか、やだな 」
本音がポロリと出た。
・
JN「 ヤーー!テヒョン待って!! 」
JM「 人いっぱいだあ 」
JK「 ねぇ、ヌナはぁ?? 」
着くなり走り出そうとするテヒョナ、こんな状況でヌナに会えるのだろうか……。
・
YG「 チッ、あいつどこにいるんだよ 」
ヌナ見つからないことに少し苛立ち始めるユンギヒョン。
ほんとに、いつも喧嘩してるくせに俺達の前ではではAがAがって、いつもヌナの話ばかり。
特に"あの時"以降、ヌナが男子と何かあれば凄く心配する。
ヌナを探しながら焼きそばを食べていると、
JM「 ヒョン、ぼく、あれ欲しいなあ 」
ジミンがそう言って指さしたのは、コーラシガレット。
ジニヒョンがすぐさまお金を出してやり始め、取れなかったら心配だからとユンギヒョンもやり始める。
射的をやる2人の姿を後ろから見ていると、
TH「 ねぇ!あれ、ヌナじゃない?! 」
テヒョナが指を指す方向に浴衣姿のヌナと
JN「 すみません、この射的って人に撃っても大丈夫ですか?? 」
同級生であろう男の人が居た。
HS「 ジニヒョン捕まるよ 」
(各話の終わりの駆け込み感)
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ありん(プロフ) - この作品大好きです!!神作ですね。最高です。大好きです。兄妹のやり取りが可愛い!!って癒されてます!続編おめでとうございます!!応援しています!! (2019年9月25日 0時) (レス) id: f5d5d6bebc (このIDを非表示/違反報告)
ほっかー - こんにちは! 私は、この作品大好きなので続編見たいです! 更新頑張ってください! (2019年9月16日 9時) (レス) id: 554553c422 (このIDを非表示/違反報告)
sunayong(プロフ) - はじめまして!いつも楽し読ませてもらってます:) 続編見たいです!!これからも頑張ってください!応援してます! (2019年9月15日 18時) (レス) id: 30541f0aca (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん(プロフ) - 初めまして!この作品大好きなのでぜひ続けていただけたらと思います(*^^*)これからも楽しみにしてます! (2019年9月15日 13時) (レス) id: 9d411ba96e (このIDを非表示/違反報告)
???(プロフ) - 10年後の話を見てみたいので続編お願いします!! (2019年9月15日 12時) (レス) id: 0e3f2eecd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:船 | 作成日時:2019年9月1日 2時