私に彼氏が出来ない理由

修学旅行 ページ39

JK｢ ヌナっ……、いっちゃうの……？ ｣


JM｢ ぼくもヌナとはなれるのいやっ……！ ｣


TH｢ ヌナ、おみやげまってるねー ｣




『 ジンオッパ、当日キャンセルしたらお金戻ってこないかな？ 』


JN｢ A、行ってらっしゃい ｣


『 うわあああっ、グク、ジミンちゃん！じゃあね！愛してるよ！テヒョンが冷たいのはオッパ達のせいだな 』


行かないで、と可愛く言ってくれるジョングクとジミンちゃんをこれでもかと抱きしめ、キャリーケースを持って家を出た。



そう、高校2年生の特大イベント、3泊4日の修学旅行である。



積立金を出してくれたジンオッパには本当に感謝してもしきれない。全力で楽しんでこなければ。




ジンオッパには集合場所である駅に着いたらカトクしてねと言われたので、いつもは乗らない電車に乗って友達と合流した。






A着いたよ



ジン楽しんできてね!



喜ぶスタンプを送ってスマホを閉じる。

彼らを1日も見ないのが2日間もあるのか……、
楽しみではあるが、やはりめちゃくちゃ寂しい。


去年ユンギが行った時は最初は行け行けと思ってたけど、普通に家族1人居ないだけで寂しくなった。



可愛い妹としてカトクを送ってあげますか！





A私が居なくて寂しいかもだけど我慢してね!!



そう送ると、すぐにつく既読。



既読……




既読……




『 返信来ないんだけど……？！ 』



いや、いつもなら既読無視しないやん。


ユンギのことだ、照れているに違いない(大きな勘違い)




気にしないでいよう、そう思ってたら集合駅に着いたのでクラスの所に行き、しばらくしてから新幹線に乗った。







ユンギ俺に寂しいという感情は存在しねぇから安心しろ





『 なんだコイツ！！！ 』


担任｢ お前うるせえ ｣






素直じゃないなあ！！！(またもや勘違い)

写真 -JN→←NamjoonDay!

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