向日葵色と氷菓子 ページ25
【向日葵畑】
「久しぶりに来たけど、やっぱ綺麗やな。」
『……十…六年、くらい前。』
「大体九歳くらいん時きたんやっけ、よう覚えてたな〜。」
俺のこと大好きかよ、なんて声は聞こえないことにして。
後ろを見ても、左を見ても右を見ても。
広がるのは真っ黄色な花たち。
大きく伸びた向日葵は、Aの腰近くまである。
一度、まだAたちが幼い頃に見たことのある風景は。
変わることなく姿を残している。
ギラギラと光る太陽を栄養にして育つ花たちは、
昔よりも大きくなっている様な気がしなくもない。
「懐かしいなぁ〜、ようゲラゲラ笑って一緒に歩いてたよな。
…いつの間にか笑わんくなってたけど。」
『…そんなことない…。笑う時は笑う、』
「そうか？」
他の幹部とは違い、
小龍と一緒にいる時は口数が少し多くなるA。
幼馴染だからなのか、
何故かは分からないが
とりあえず分かるのはAが何故かソワソワとしていること。
「…何ソワソワしてんねん。」
『…アイス…。』
「アイス〜？…あぁ、そういえば食ったな。
店主結構婆ちゃんやったけどまだやってるかぁ？」
昔、二人で此処に来た時。
小さい洋食屋を営んでいた優しい店主が、
タダで甘いバニラアイスをご馳走してくれたことがあった。
二人とも遊び疲れていて腹ペコだったせいか、
今まで食ったどんなアイスよりも美味かった記憶がある。
記憶を頼りに進んでいくと、
一つの家が目に入った。
「？あれ。シャオさん、と……師匠⁉︎」
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キリス(プロフ) - レッテル挽回（笑）で笑ってしまったw (1月12日 20時) (
レス) @page1 id: 62b7efaae2 (このIDを非表示/違反報告)
ぅましぃ(プロフ) - ぽさん» コメントありがとうございます！ほんとですね…お恥ずかしい…😇至急直してきます！更新は亀みたいに遅いですが頑張らせていただきます🙇♀️ (10月21日 15時) (レス) id: 369b7e1833 (このIDを非表示/違反報告)
ぽ - 『翡翠色とあんぱん』の「前世なんて」が「前世ないんて」になってしまってます…、物語、とても面白いです。更新待ってます。ps.お身体には気をつけて。 (10月21日 13時) (レス) @page2 id: cb2f978ff8 (このIDを非表示/違反報告)
＼(^o^)／(プロフ) - このR国の人ってrdさんですか？ぽまえらとRのところで思ったんですけど…｡間違ってたらすいません… (8月31日 18時) (レス) @page5 id: fde19f5148 (このIDを非表示/違反報告)
ぬまぬ - まじでもう最高っすね…。うん。もう大好きです。更新ありがとうございます！ (8月31日 18時) (レス) @page5 id: fde19f5148 (このIDを非表示/違反報告)
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