1人目の神様 ページ2
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｢まだ完全に治った訳では無いので、暫くは安静にしていて下さいね。｣
『はい、ありがとうございます。』
2日入院して、ようやく退院した。何故入院したかと言うと、いじめが原因なのだ。クラスのDQNが私に骨折等の怪我を負わせたのだ。
私は虚弱体質なので、骨に5本ひびが入っていた。普通に痛い。病気も弱ければ、骨も弱かった。入院中の私は憂鬱で、静かだったと思う。
そう言えば、私の家系については話してなかったね。私の家系は代々神に愛されやすい体質だ。だから"神崎"と言う名前が付いたのだ。
私は病院を出て、山を下る。元々この病院は山の病院で、何と動物にも対応出来る獣医も居るらしい。凄い。
さて、そんな話をしている場合では無いのだ。ここから山を下る必要がある。その山を下る工程がきついのだ。虚弱体質で運動が出来ないので、体力が無い。
『げほっげほっ…きつい…』
私は倒れそうでも、家に帰る為にはこの山を下る必要がある。何とも不自由な体なんだろうか。
『あっ…やば』
何と私、体力不足で倒れてしまった。はぁ、今日も不自由だな。
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焼きパン視点
今日はこんそめさんと街に降りようかなと思って山を下っているところだ。
焼き｢楽しみ〜｣
こん｢だね。｣
すると、山の奥で倒れている女の子を見つけた。歳は…僕より年下かな。
焼き｢あれ、倒れてる女の子居る。こんそめさん、どうする？｣
こん｢神社で目を覚ますまで寝かせとこう。｣
焼き｢分かった〜。あ、でもどうやって運ぶの？｣
こん｢う〜ん、流石に俺は女の子持つのは何かなぁ…あ、焼きパンが能力で運んだら？確か浮遊させれたでしょ？｣
焼き｢確かに…じゃあ、浮かせるね｣
僕は能力を使って浮かせた。すると、女の子は浮いたようだ。
焼き｢行っくよ〜｣
こん｢おっけ〜｣
僕は走って、数分もあれば神社に着いた。何気に僕達以外に人連れてきた事ないなぁ。
すると、神社にはぐちつぼさんとあろえさんが居た。
ぐち｢あれ、焼きパンその子どうしたの｣
焼き｢何かね、そこら辺に倒れてたから連れてきたんだよ。あろえさん一応怪我あるか確認してくれないかな…？｣
あろ｢まぁ、それぐらいなら別にいいよ。ちょっと見てみるわ。えーと、骨折してる所があるね。打撲痕もあるし…もしかしたら、人工的な怪我かも。人に殴られて〜みたいな。｣
次回へ続く！(ぐちさんの口調少し難しい…)
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作者名：Yomogi30 | 作成日時：2022年9月21日 23時
