31話 ページ33
国1番の魔法使いと手合わせをすることになったAですどうも。
え、今どうなってるのか？だって？
「ﾋｨｯ！」
キル「ほらほら〜！避けてるばっかりじゃつまらないわよ〜！」
「ｯ…うわっ！？」
ボロボロに負けてます。
相手が箒無しなのに負けているってどういうことですかね？
箒に乗ってギリギリ牽制できているからまだしも、上から雷が降ってくるからなぁ……
ん…？上から…？
一旦箒から降りてみるとか…？
「よっ…！」
キル「…なるほどね……」
「ｯ〜〜〜！？！」
着地をする瞬間、足を捻ってしまった。
体制が崩れる…
キル「Aちゃん！？」
そう、見せかけた。
ﾋｭﾝｯ！
キル「！」
突然の不意打ちだったにも関わらず、母は避け、私に杖を向けてきた。
不意打ちでも敵わないなら、私もう勝てないじゃん。
勝てない…か……
「……」
キル「まだまだね。けど、かなり強くなったわね。これじゃいつか負けちゃう〜！」
「…そ。」
こんなこと言われたとしても、私には実力がないから
この人に敵うわけがない。
私が強くなるにつれ、この人も強くなる。
一生平行線のまま。
負けちゃうだなんて簡単に言わないで欲しい。
自分が惨めに思えてくるから。
嫌になってその場から離れた。
自分の部屋にこもってそのまま眠ってしまった。
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玲 - 我/々/だ/!/の、だ!のところをdにしたものです (2022年12月28日 15時) (
レス) @page36 id: e1c6bd9827 (このIDを非表示/違反報告)
kurumikan212(プロフ) - dってなんですか？ (2022年8月12日 13時) (レス) id: bd8351e4dc (このIDを非表示/違反報告)
零(ゼロ)@推しはずっと推し続ける！！(プロフ) - 初コメ失礼します。うわぁぁぁぁ((蒿餅さんの新作だ！とても嬉しいです。更新楽しみにしています！ (2022年7月10日 17時) (レス) id: 57879bf326 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒿餅 | 作成日時：2022年7月10日 16時
