第74話大やもりが泣いちゃった ページ43
〜貴方視点〜
ヤリンを倒してから私達の周りには悲しみしかなかった。無理もない、大やもりにとってはショックだから。
貴「・・・。」
大や「ｸﾞｽｯ、女郎蜘蛛〜。ｸﾞｽｯ。」
貴「女郎蜘蛛・・・、あのとき、私が剣を持ってれば、女郎蜘蛛がやられることはなかったのに・・・。」
悔しい。女郎蜘蛛を守ることができなかった自分が悔しい・・・。
大や「女郎蜘蛛〜、ｸﾞｽｯ。」
貴「大やもり、とりあえず女郎蜘蛛を元祖屋敷に連れて行きましょう。そこで手当てをしよう？。」
大や「ｸﾞｽｯ、うん・・・。」
私達はすぐに女郎蜘蛛を連れて転移の術を使った。
in元祖屋敷
貴「土蜘蛛いる！！。」
土「エメラルドそれに大やもりもって女郎！？、一体何があったんだ！？。」
貴「わけはあと、早く女郎蜘蛛を手当てしないと・・・。」
土「分かった、こっちだ。」
私達はすぐに手当てをして土蜘蛛、オロチ、えんらえんらにわけを話した。
土「なるほどヤリンが・・・。」
オ「えんらえんら、女郎蜘蛛殿の傷の具合は？。」
えんら「傷はたいして軽いのですぐに良くなります。ただ・・・。」
貴「どうしたの？。」
えんら「まだ、意識がないの・・・。何かに怖がってて目を覚まさなくて。」
大や「えっ・・・。」
土「えんらえんら、それはどういうことなn。」
女郎「うっ、止めて・・・。みんな、止めて・・・。どうして・・・、どうして・・・。」
全「！？。」
オ「これは・・・。」
土「同じだ・・・。」
大や「えっ？。」
土「エメラルドの時と同じだ。夢の中で、何か言われておるのだろう。」
貴「・・・。」
大や「どうすればいいの！！。」
ミ「私に任せてミニュウ。」
貴「ミニュン？。」
そういうとミニュンは女郎蜘蛛の方に近付いていった。そして・・・。
ミ「ミニュウ〜。」
女郎蜘蛛の周りには光に満ちていた。
私達はただ呆然と見ていた。すると・・・。
女郎「・・・ん？。」
大や「女郎蜘蛛！！。」
女郎蜘蛛が目を覚ました。
ミ「ミニュウ、疲れたミニュウ。」
ミプ「ミニュンお疲れ様ミプ。」
女郎「あら？、みんな？。」
貴「女郎蜘蛛！！。」
土「よかった。」
オ「よかったです。」
えんら「よかったわぁ。」
大や「女郎蜘蛛よかった、よかったよぉ〜うわぁぁん！！。」
全「(大やもりが泣いた！！。)」
女郎「大やもり、アタシなら大丈夫わよ。ねぇだから泣かないで。」
私はこのとき考えていた。大やもりって女郎蜘蛛のことをそんなに泣けるんだと思った。でもまぁ、女郎蜘蛛が目を覚ましてよかったと思ったでした。
第75話番人とプリズムストーン→←第73話助っ人登場大やもり！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
春空 - k707070nさん» ありがとうございます！！。(*^∀^)これからも二人のラブラブも書いていきます。更新頑張ります。(`・ω・´)ゝｷﾘｯ (2016年10月16日 20時) (
レス) id: f7c64e0651 (このIDを非表示/違反報告)
k707070n(プロフ) - 番外編も面白いですぅ(*´∀｀*) …なんてラブラブなんでしょう(´・ω・｀) (2016年10月16日 19時) (レス) id: 638963ddf8 (このIDを非表示/違反報告)
春空 - k707070nさん» すみません。レスの仕方間違えました。コメントは下に書いてある通りです。 (2016年10月14日 21時) (レス) id: f7c64e0651 (このIDを非表示/違反報告)
春空 - いえいえ、私はただ思いついたのを書いてるだけです。ネタ切れになったら気分転換に何かします。更新頑張ります。(・∀・)ゝ (2016年10月11日 20時) (レス) id: f7c64e0651 (このIDを非表示/違反報告)
k707070n(プロフ) - 春空さんは更新が早くて羨ましいです… ワタシも頑張らなければ…！(´・ω・｀) 更新頑張ってください！＼(^o^)／ (2016年10月11日 19時) (レス) id: 638963ddf8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：春空 | 作成日時：2016年9月27日 21時
