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うたた寝が覚める時。江戸川 ページ3

※ 事後注意


背中が何も通さずに人の体温を受け入れた。
ちょっとだけきどる彼は手を回す。何も纏っていない私を遠慮なく撫でる。




「ちょっとーえどがわさーん、こまります」


よからぬ事をしようと動く手を無理やり封じ込めようとするが、流石はやつだ。耳に息かけ、股に足を入れ込みと計算高い。




「ふぉ、お、なにこれ」




無口なままことを勧め始めるMr.自由人。
昨日のことが何時間かかったのか計れば良かった。あれに関してはテ⚫リスずっとしてた私が悪いです。ごめんなさい。乱歩の僕達もはめ込まない?という楽しくてえぐい下ネタに反応するべきでした。注意力散漫。





「ちょっと疲れたんだけど昨日。なんか対応悪かったよね。この女、体は硬いわ殴るわで全然楽しくない」


「ドキドキ!恋の事件室。体で払う事件簿。っていう乱歩の好みそうなビデオあるけど見ない?太宰あてに頼もうか?」



「え?演じてくれる?わ、嬉しい。さすが彼氏に忠実な女だな」



「え?本当にそういうの好きなんですか?あれれ、ちょっと寝台の下探しちゃお」




立ち上がろうとすると背中を押された。悲鳴をあげそうになる。


「痛い痛い痛い、体が硬いんだよ。私君と同い年だからね?私は年なんだよ、痛いよ、コンドロイチン頼んでやる」


「この硬さでちゃんとどんなものでも対応出来る僕ってやっぱり天才」


絶対ある。間違いない。被害者の女と探偵がイチャコラするものを間違いなく持っている。どんな服きてるんだ。血に濡れた床でやっているのか。



「まぁいいや、休みだし駄菓子屋行こうよ」



背中へ伝わる重さは解除されて彼はどこかへ行ってしまう。
私は少しむかついたので太宰に電話をしてDVDを頼んでおいた。

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ひな(プロフ) - まーちゃんの新作っ!!!まーちゃんの書く文ストが大好きです!どれも読んでてツラい!(褒めてます)これからこの短編がどんな風に進んでいくのかがとっても楽しみです!まーちゃんも忙しくて大変だと思うけど、更新頑張ってね!何時までも応援してるよー! (2018年5月9日 18時) (レス) id: a17b4c9a51 (このIDを非表示/違反報告)
チキンカツ - 枕崎さんの作品は、表現が良くて大好きですっ。作品は全部読んでます、芥川のお話面白かったです〜。 (2018年5月7日 22時) (レス) id: 0708dadb3c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:枕崎 | 作者ホームページ:ない  
作成日時:2018年5月5日 1時

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