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どうせ、今だっておれが風呂入ってるからってきっとアイツと電話してるんだ。




『もしもし？わたし。うん、うん…今？お風呂行ったわ。
ねぇ、明日楽しみ！お昼から？え、いいの？お仕事は？…うん、うん…ふふ、……ぅん、…ふふ、すき。ぅふふ…あ、あのね』




シャワーだけ手早く済ませて、静かにリビングを覗くと。
やっぱり、電話してた。


気づいてないと思ってんのかな。



好き？誰に言ってんの？




まあ、愛してる、よりはマシか…なーんて。









おれの感覚マヒしそう。


















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作者名：ユイ | 作成日時：2023年12月16日 23時

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