・ ページ41
「オッパ、お疲れ様。」
JM「ヒョン！聞いてよ、Aったらあの社長にワイロもらってんの」
「変な言い方しないでよ！」
RM「え、…な、何ですか？何を…」
これ、と画面を見せる。
RM「あぁ…まぁ…それは有り難く頂いておいて下さい。はぁ…」
「ん？なぁに？取引成立しなかったの？」
RM「あの人…パクCEOは…えらく…Aを気に入ってて…あぁ…」
JM「ん？それがどうしたの？Aはどんな客でも大抵気に入られちゃうじゃん。それも仕事のうちだし？なんかあったのヒョン」
RM「今度、また一人で来るから彼女によろしく言っておいて、とか…彼女は独り身なの？とか…」
「あら…。そう言う人か…」
JM「あ？何でさ？そんなのも今まで嫌って言うほどあったじゃん…ナムヒョン、何か都合悪いことでもあんの？」
「オッパ！ナムジュニオッパは、私のことがす、き、なの！ね？オッパ」
あれ、冗談つもりで言ったのに、お客様の座ってたとこに座って頭抱えてる。
JM「やー！ヒョン！！何！どうしたの！！」
とか言いながら笑い転げてるし。
ナムジュニオッパは、どうしてか分からないけど…お客様が私に向ける好意を時々真っ向から受け止めてしまってこうして悩んでる。
ま、意味わかんないし面白いんだけど。 拗らせ、ってやつ？？←他人事
こういう時はきっと疲れが溜まってたりするんだろうな、とも思う。
そばまで行って
「オーッパ？まだ仕事残ってるんですか？」
声を掛けると、はっと気付いたように顔を上げて
RM「あ、ぁあ…いえ、今日は…もう」
「そ？じゃ、帰る支度しなきゃ？」
RM「そ、そうでした…そう…ですね」
オッパの少し斜め前に立っていると、目線がまたちょうどスカートのスリットに。
ゆっくりと手が伸びて…
スリットに沿って、はじまりの部分から下に向かって私の脚を撫でるオッパ。
RM「あぁ…A…」
次第に私を引き寄せるようにするから、オッパの腕に手を置いてやんわりと制止して
「だーめ、こんなとこでそんなことしたらジミンオッパに殺されるよ？」
ほら、そーいうの察知するの早いジミンオッパが後ろから顔を出して
JM「はいはい、お客さん、ココはお触り禁止ですよ！はい、帰った帰った！」
手で追い払う仕草をするジミンオッパ。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 542人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユイ(プロフ) - えまさん» えま様！わぁ！ありがとうございます🥹🥹🥹 (2022年12月13日 23時) (
レス) id: 906bb11deb (このIDを非表示/違反報告)
ユイ(プロフ) - sumikoさん» sumikoさま！コメント返信遅くなりすみません💦ありがとうございます🥹 (2022年12月13日 23時) (レス) id: 906bb11deb (このIDを非表示/違反報告)
えま(プロフ) - ユイさんの書くお話大好きです！更新楽しみにしています！ (2022年12月13日 22時) (レス) @page10 id: 35532db749 (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - エチエチ多め、ウエルカムです。うるさい人が見に来ない事を希望します。🥳 (2022年12月8日 19時) (レス) id: bc0b249361 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ユイ
| 作成日時：2022年12月7日 23時
