・ ページ11
あえて無視して話しをしてやるんだから。
「…この前入った新しいスタッフ、どう思われますか？あまりやる気が無さそうで…向き不向き、ありますからね。一度面談お願いしたいのですが」
JM「何だ、当たりかぁ…で？グガ？ユンギヒョン？どっち？」
「…オーナー！」
JM「ぅん、もう…真面目だなぁ…あーあの子ね。そうだね、一度面談してみるよ。向いてないと思ってやる気が出ないのかもしれないしね…あー、あと」
引き出しにしまってある売上台帳のバインダーを取り出してペラペラめくり
「売上は順調ですよ、先月よりは13％上回りました。僅かですがこのご時世でこれなら立派かと…」
JM「そうじゃなくて」
「……？？何ですか？何か問題が…」
JM「ジニヒョン…社長が来るんだけど」
ガタっ。
思わずよろめいてしまった。
素早く脇を支えてくれるジミンオッパ。
JM「大丈夫？！やぁ、伝えようか迷ったんだけどどうせ分かることだし…」
「い、いえ大丈夫…です。で、いつ…」
JM「んー、、…今夜」
バン！！
思わず売上台帳を叩いてしまった。
JM「も、ものすごい動揺だね…マジで大丈夫？会わない…訳に行かないかぁ」
「な、オッパ、今日は何なの？ユンギオッパも久々に…とか言って帰ってきてたし、ジンオッパまで…あぁ…もしかして」
私がこういった反応をするには訳がある…。
JM「まぁ、そう…明日から3日間、3ヶ月に一度の役員会」
「忘れてた…もうそんな時期…」
JM「ま、そうでなくともさ？ジニヒョンもユンギヒョン同様、長期出張から久々に帰る訳だし。あー、ちょうど良いからジョングガに不満あるならジニヒョンにぶちまければ？んはははっ」
「…オッパが楽しんでるだけじゃないですか」
SE『Aさん、イムファンドの会長がいらっしゃいました』
「わぁお…オッパ、ご挨拶に行ってきます。ソクジニオッパの事は…また後で」
挨拶して、同席して接待してたけど会話がなーんにも頭に入らなかった…。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 542人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユイ(プロフ) - えまさん» えま様！わぁ！ありがとうございます🥹🥹🥹 (2022年12月13日 23時) (
レス) id: 906bb11deb (このIDを非表示/違反報告)
ユイ(プロフ) - sumikoさん» sumikoさま！コメント返信遅くなりすみません💦ありがとうございます🥹 (2022年12月13日 23時) (レス) id: 906bb11deb (このIDを非表示/違反報告)
えま(プロフ) - ユイさんの書くお話大好きです！更新楽しみにしています！ (2022年12月13日 22時) (レス) @page10 id: 35532db749 (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - エチエチ多め、ウエルカムです。うるさい人が見に来ない事を希望します。🥳 (2022年12月8日 19時) (レス) id: bc0b249361 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ユイ
| 作成日時：2022年12月7日 23時
