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一歩、と動き出した私に
？「いい絵ですよねぇ…はぁ…本当に…」
「は？は、ぁあ…そ、そうですね」
？「この色使いといい…美しい。」
「そ、そうですね！はは…」
春の日、だしね？
全体に柔らかいパステル調な感じだ。
でも何で？泣くほどだっけか。
ゲージツってわかんねー。
？「…あなたもこの画家が好きで？」
いえ、ぜんっぜん興味ないです！
なんて言うのは大人としてマナー違反なんだろう。
知らんけど。
「あ、いえ…知人に良いと勧められたので。」
？「おー、なるほど。そのお知り合いの方は分かってらっしゃる。」
「は、はっ…」
ダメ、やめてよ顔引き攣る。
？「あ、じゃあさっきあっちの角のところにある�狃佞陵鬮瓩聾�ましたか？あの後の穏やかな日が戻ったことをこの絵で表現しているのか、と…」
春の…？
あぁ、多分さっき見て何だコレ、って思ったやつかな(冷や汗)
下手な事言わない方がいいと思って軽く頷いてニコっと笑顔だけ返しといた。
て、これですぐその場を去ったら良かったのに。
普段から変な雑学だけは何故か私長けていて、余分な知識だけはあったりする。
「あー、、でもこの画家さんは単色画ばかり描いてた方じゃ…」
そう言ったら、秒で私の手はその人に握りしめられてて
？「そう！！！そうなんです！！ですから、何の心境の変化が…と思って観ていたんです。あぁ！そこを分かり合える人がいたなんて！あ、っ…」
と、急に気付いたように私の手をパッと離して、気まずそうに頭をわしっとしてから
RM「す、すみません！いきなり…ぼ、僕はキム・ナムジュンと申します。やぁ、色んな作品、作家、画家が好きで…」
言い訳のように慌てて話して、その仕草がなんだか可愛いような面白くて
「ふふ、本当にお好きなんですね。私はキム・Aと…あぁ、同じキム、ですね」
そう言うと、表情だけで
おお！そうだね！！って
言ってるみたいに目を見開いて嬉しそうな顔するから。
面白くて。
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ユイ(プロフ) - ののさん» のの様 わぁ！お褒めの言葉ありがとうございます(*^^*) (2022年8月30日 22時) (
レス) @page47 id: 906bb11deb (このIDを非表示/違反報告)
のの - 上手ですね…！何でこんなに上手に小説書けるのかわからない…！ (2022年8月30日 18時) (レス) @page38 id: c5f091f9f6 (このIDを非表示/違反報告)
平日 - こrw、若干統一教会…w (2022年8月25日 21時) (レス) @page25 id: d273a29e63 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ(プロフ) - 花さん» コメント、ありがとうございます！今後を見守ってください…(;_;) (2022年8月23日 6時) (レス) @page39 id: 906bb11deb (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - ジミン…切ない…うまくいってほしい泣 (2022年8月23日 1時) (レス) @page39 id: 42bf51fb6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユイ
| 作成日時：2022年8月9日 22時
