・ ページ9
バン！と乱暴に玄関のドアを閉めて鍵を掛け、ズカズカとリビングに戻って来て。
キッチンで食器の片付けをするわたしの腕を引っ張る。
「あ、ちょっ…水っ」
そのまま、寝室に連れて行かれてベッドに放り投げられる。
自分は好き勝手やってる癖に、私にはえらく嫉妬心を出すんだ。
JM「…何、俺の留守中にテヒョンアとイチャついてんだよ？あ？」
「…イチャつくとか何？話ししてただけだし、いつもテヒョンは私のしんぱ…ぁっ？！」
倒れ込んだ私の脚を持ってズボンを引き抜くように脱がされ、シャツを捲りあげ
JM「とか言って、アイツとヤってたんだろ？俺が帰った時、もう済んだ後でよかったな？」
「は？何言って…や、ちょっ…ぃたっ」
私に跨って胸をギュッと掴まれる。
JM「アイツとはどーなの？俺とどっちが気持ちよかった？なぁ？言えよ」
あまりの言い草に呆れてくる。
「…想像力豊かだね？テヒョンとはそんな関係じゃないよ」
JM「スキあらば、アイツはお前を狙ってんだよ。さっきのでわかっただろ？」
「…テヒョンはそんな卑怯なことしない」
JM「はぁ？何でお前がそんなこと言い切れるんだよ？そういう仲、だからだろ？なぁ？」
って、私の胸に噛み付く。
「…ったぃってば」
JM「なぁっ…俺、だけだろ？お前には…俺だけ、じゃねぇの？」
好き勝手する癖に、確認しないと済まないの？情けないんだから。
「…違うって言ったら？」
JM「…そんなこと、ありえないね」
「…そんなに自信あるなら、確認いらないじゃない」
何も言わずに、私の胸を両手で掴んで貪る。
こんな時は、さすがに気持ちいいだとかそんな感情が湧いてこない。
その間、天井を見てた。
テヒョン…？
テヒョンだったら、どんなふうに抱くんだろう？
今みで想像したこともなかった。
きっと…優しく優しくしてくれるんだろうな…
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 749人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユイ(プロフ) - sumikoさま 嬉しいお言葉、ありがとうございます( ¤̴̶̷̤́ ‧̫̮ ¤̴̶̷̤̀ ) (2022年7月24日 23時) (
レス) id: 906bb11deb (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - 歪んだユンギの愛情も良きです。(^^♪ (2022年7月24日 21時) (レス) @page43 id: bc0b249361 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ユイ
| 作成日時：2022年7月2日 0時
