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TH「Aも食べなよ？ダメだよ、食べないと」
「うん…」
察したテヒョンが言う。
TH「…ジミナ、Aに優しくしてくれてる？」
優しい？
あれの？どこがー
「うん、大丈夫だよ。ありがとう」
TH「…Aは嘘つくの下手だよね」
「…え？な、なんで…」
TH「ありがとう、ってそんな困った顔して言わないよ」
そんな顔してた…？
テヒョンは、ジミンの遊び癖が治らないから心配して時々こうして来てくれる。
「あれ？私困った顔、なんてしてた？ふふ…」
TH「うん、どうしよう、でもテヒョンには大丈夫って言わなきゃ、って顔してた」
…テヒョンには分かっちゃうのかぁ。
「…いいの、もう今更っていうか…テヒョンも知ってるでしょ」
TH「そうだけど…このままでいい訳ないよ。Aは、ジミナのこと好き？あんな…遊んでても」
「好き、かぁ…分かんない、もう正直…分かんないや。でも、あの人が帰る場所はここだって思ってる…かな。あ、テヒョンご飯おかわりいる？」
箸を置くテヒョン。
TH「俺なら…あんな…ジミナみたいなことはできないし、しないよ…。Aのそんな哀しそうな顔見たくないもん」
「テヒョンは、優しいね。優しい…」
泣きそうなのを堪える。
だって、テヒョンの前で泣くなんてズルい女みたいでやだ。
TH「そうやって我慢し続けると…良くないよ。いいよ、泣いたって。てか、泣きなよ。発散した方がいい」
「いい！いいの、泣いたところ…で…さ…っ」
泣いたって変わらない。
そう思ってるのに、テヒョンの言葉が刺さって
椅子から立って私の背後に来て、そっと私を庇うように手を回してくれる。
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ユイ(プロフ) - sumikoさま 嬉しいお言葉、ありがとうございます( ¤̴̶̷̤́ ‧̫̮ ¤̴̶̷̤̀ ) (2022年7月24日 23時) (
レス) id: 906bb11deb (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - 歪んだユンギの愛情も良きです。(^^♪ (2022年7月24日 21時) (レス) @page43 id: bc0b249361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユイ
| 作成日時：2022年7月2日 0時
