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「だから…夜中遊び歩いてると思ってた時も…なんて言うか…希望は捨てきれなかった。ジミンは…どこに行ってても結局は私のこと…って」
TH「バカじゃないの？！それなのに、おれが優しくしたら家まで出てさ？！そんなもんなんだよ、所詮」
「あれは…！一旦離れて客観的に考えてみたかったから…行くところもなかったし…テヒョンの優しさは…あの時は本物だと思ってたもん…思ってたのに…」
JM「…A、もうやめよう。」
「…かまってくれるなら誰でもいいのは…テヒョンでしょ？寂しいの？そうして、皆の気持ちを試して…」
TH「…ぅはっ！何言ってんの？なんでおれが…Aってほんとバカだよね。騙されやすいんだよ。ジミナ、気をつけなね？こう言う子がいつまたフラッと他所の男んとこいくかわかんないよ」
「私はテヒョンがこれまでどんな人生を歩んできたのか、は知らない。でも…テヒョン、寂しいんだよね？お互い大人になって、一番信頼して頼ってたジミンはどんどん自分から離れてく…そんな気がして…寂しかったんでしょ？周りを引き離したくて、自分だけがジミンの友達だよって…違う？」
TH「……ユイに何がわかるの」
そう言い捨てて、テヒョンは出て行った。
テヒョンが結局どうしたいのか、何を考えているのかは分からなかった。
「…ねぇ、ジミナ」
JM「ん？」
「テヒョンが…言ってたんだけど…ジミナ、女遊びも辞めて…夜働いて…お金貯めて私と…その…けっ…こん…したい…って…ほんと？」
JM「…本当だよ、って言ったら…信じてくれる？」
「…私、ジミンが働いてるとこ見たの。本当に夜…あんなに汚れて…働いてるんだって」
私の頬を撫でる。
JM「…俺…色々やってきたけど…今の俺にはお前しかいないって…だから…どうにかして形にしたかったんだ」
私の頬を撫でる手に、自分の手を重ねる。
「…ジミン…私…私にはやっぱり…ジミンしかいないと思う。でもテヒョンは…」
JM「Aはさ…優しすぎんだよ。いいんだよ、あんなやつ…ほっといたって勝手に生きてく。もう俺たちは子供じゃない。大丈夫、アイツのことはよく知ってる…」
「…うん…そうなら…いいけど」
JM「A…もう、また俺んとこ…戻ってきてくれるよね？」
「…うん…」
そういうと…私をあの寝室に手を引いて連れて行った。
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ユイ(プロフ) - sumikoさま 嬉しいお言葉、ありがとうございます( ¤̴̶̷̤́ ‧̫̮ ¤̴̶̷̤̀ ) (2022年7月24日 23時) (
レス) id: 906bb11deb (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - 歪んだユンギの愛情も良きです。(^^♪ (2022年7月24日 21時) (レス) @page43 id: bc0b249361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユイ
| 作成日時：2022年7月2日 0時
